スプーンは 何故 曲がるのか?(第2章)

スプーンは 何故 曲がるのか?(第2章)

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コラム
第2章:きっかけはユリー・ゲラー (1974年 青年の覚醒)

ユリーゲラーが TV に登場し たのは 1974年 大学一年の時でした。
その時 TV の真似をしたら スプーンはクニャッと曲がりました。

その瞬間 一緒にいた父も母もビックリです!!

「たまたま曲がっただけだ」
「違うスプーン持ってこい」と父

新しいスプーンも次から次に面白いように曲がってしまいます。

「今後は時計だ、動いていない時計を探せ」

ちょうど止まっている時計がありました。
ユリーゲラーの指示通りに念を入れます。
後に Mr. マリック が登場して流行らせた
「ハンドパワー」です
するとその時計も動き出しました。
これにもビックリです!!

その時感じた不思議な感覚は
今でもはっきり覚えています。
渾身の力を入れなくても指一本であの硬い金属のスプーンが曲がるのです。
勿論 フォークも曲がりましたが ナイフはダメでした。その日 家にあったスプーンとフォークは全滅でした。

自分のヘンな能力?
に気づいたのはこの時からです。

その頃はユリーゲラーのおかげでスプーン曲げが日本中で大ブームになっていました。私もその話材に巻き込まれることも多くなりました。

「スプーン曲げ オレも出来るで~~」
「ウソやろ、ほんならやってみぃや」
人差し指で曲げるのは飽きたので
小指一本で曲げることも多くなりました。

「マジか!!スゲェ~~!!」
こんな会話が幾度となく繰り返されました。

そして例外なくこう言われました。
「あれだけパワー使うて疲れへんの?」
「全~~然、何ともないわ」

ドラマや漫画の世界では超能力を使うと疲れ果てるシーンがよくあります。
友人達もそう思っての言葉だと思います。

「あれ、今日は体調が悪いな、曲がらへんわ」 
この言葉は一度も出ませんでした。
どんな時でも成功率は 100% でした。
お酒を飲んでいても全く変わりません。

繰り返しますがコレが出来たからと言って何にもなりません。
そこだけは常に謙虚に気持で青年時代を過ごせました。

しかし、この不思議な力は会社に入ってから
少し違う様相を呈してきました。

(第3章に続きます)


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