はじめに
紀真(きま)がココナラで提供する自作のテキストは、「ここでしか手に入らない秘密の情報」を販売するものではありません。
西洋占星術の初心者用テキストもその一つで、西洋占星術に関する情報は、書籍やインターネットなど、さまざまなところで調べることができます。
しかし、これから西洋占星術を学ぶ方にとって、数多くある情報の中から必要なものを探し、理解して整理するには、時間と労力がかかります。
そこで紀真は、これまで自分自身が占いを学んできた経験をもとに、初心者の方が参考にできる情報を集め、整理して、一つのテキストとしてまとめています。
この記事も、西洋占星術に関する情報をすべて独自に作り出したものではありません。
これから西洋占星術を学ぶ方が、「何を知ればよいのか」「どのようなことを調べればよいのか」を考えるための参考として、ご活用ください。
1.西洋占星術って、そもそも何?
「西洋占星術」と聞くと、まず「星占い」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
テレビや雑誌などで紹介されている「今日の星座占い」も、西洋占星術を身近に感じるきっかけの一つです。
ただし、西洋占星術は、毎日の星座占いだけを意味するものではありません。
西洋占星術では、太陽や月、惑星などの天体と、12星座、そしてそれらがどの位置にあるのかを表すホロスコープなどを使って、さまざまなことを読み取っていきます。
そのため、「自分は○○座だから、性格はこう」と一つだけで判断するものではありません。
生まれた日時や場所をもとにホロスコープを作成すると、そこには複数の天体がそれぞれ異なる位置に配置されています。
まず初心者の方が知っておきたいのは、
「西洋占星術は、12星座だけを見るものではない」
ということです。
ここを最初に理解しておくと、その後の学習が進めやすくなります。
2.西洋占星術は何から勉強すればいい?
西洋占星術を勉強しようと思ってインターネットで調べると、たくさんの情報が出てきます。
惑星、星座、ハウス、アスペクト、サイン、ホロスコープ……。
最初からすべて覚えようとすると、「覚えることが多すぎる」と感じてしまうかもしれません。
そこで大切なのが、最初から全部を覚えようとしないことです。
まずは、西洋占星術がどのような仕組みになっているのか、全体像を知ることから始めてみましょう。
特に最初の段階では、
惑星・星座・ハウス
この3つを理解することが大切です。
簡単に考えると、惑星は「何を表すのか」、星座は「どのような性質なのか」、ハウスは「どのような分野に関係するのか」というように、それぞれ役割があります。
もちろん、実際の占星術ではさらに細かな読み方があります。
しかし、最初から細部まで覚える必要はありません。
まずは全体の仕組みを知り、少しずつ知識を増やしていくことが、独学を続けるポイントになります。
3.太陽星座だけではない?――月星座や惑星について
一般的な星占いで「あなたは○○座です」と言う場合、多くは生まれたときの太陽の位置をもとにした太陽星座を指しています。
そのため、「自分の星座=太陽星座」と考えている方も多いでしょう。
しかし、西洋占星術では、太陽だけを見るわけではありません。
例えば月も重要な天体の一つです。
月の位置から見る「月星座」は、一般的な星座占いで使われる太陽星座とは別のものです。
さらに、水星、金星、火星など、さまざまな惑星もホロスコープの中に配置されています。
それぞれの天体には異なる意味があり、それらがどの星座に入っているのか、どのハウスにあるのかなどを見ながら、ホロスコープ全体を読み取っていきます。
そのため、
「私は○○座だから、私はこういう人」
というところだけで西洋占星術を終わらせる必要はありません。
むしろ、そこから先にさまざまな要素を組み合わせていくところに、西洋占星術を学ぶ面白さがあります。
4.ホロスコープって何?
西洋占星術を学び始めると、必ずと言っていいほど「ホロスコープ」という言葉が出てきます。
ホロスコープとは、簡単に言えば、ある時点での天体の配置を図として表したものです。
生まれた瞬間のホロスコープを作れば、その人が生まれた日時・場所において、太陽や月、その他の惑星がどの位置にあったのかを見ることができます。
ホロスコープには、惑星だけではなく、12星座やハウスなども関係してきます。
つまり、
惑星 × 星座 × ハウス
など、複数の要素を組み合わせて読み解いていくことになります。
では、なぜ生年月日だけではなく、出生時間や出生場所も関係するのでしょうか。
それは、天体の位置やハウスなどが、時間や場所によって変わってくるためです。
このため、西洋占星術を本格的に学んでいくと、「自分の生まれた時間や場所を知る」ということも重要になってきます。
ただし、ここでも最初からホロスコープを完璧に読もうとする必要はありません。
まずは、「ホロスコープには、さまざまな情報が一つの図にまとめられている」 と理解するところから始めてみましょう。
5.初心者が独学するときに迷いやすいポイント
西洋占星術を独学していると、いくつかの壁にぶつかることがあります。
専門用語が多くて分からない
最初は、知らない言葉がたくさん出てきます。
「惑星」「サイン」「ハウス」「アスペクト」など、普段あまり使わない言葉もあります。
分からない言葉が出てきたら、その都度調べていけば大丈夫です。
一度ですべて覚えようとする必要はありません。
情報が多すぎて、何を信じればいいか分からない
インターネットには西洋占星術に関する多くの情報があります。
便利である一方、初心者の方にとっては、情報が多すぎることが逆に難しさにつながることもあります。
一つの情報だけですべてを判断するのではなく、複数の情報を比較しながら、自分なりに整理していくことも大切です。
一度に全部覚えようとしてしまう
これも、独学ではよくあることです。
「早くホロスコープを読めるようになりたい」と思うほど、たくさんの知識を一気に覚えようとしてしまいます。
しかし、最初から完璧を目指す必要はありません。
本やサイトによって説明が違う場合がある
西洋占星術にはさまざまな考え方や解釈があります。
そのため、調べていると「こちらではこう説明しているのに、別の本では違う」と感じることもあります。
こうした違いがあることも含めて、少しずつ知識を整理していくことが、独学では大切になります。
6.独学で学ぶなら「順番」が大切
西洋占星術を独学で学ぶ場合、何を学ぶかだけでなく、どの順番で学ぶかも重要です。
まずは、西洋占星術の基本的な仕組みを知る。
次に、惑星・星座・ハウスについて、それぞれの基本的な意味を理解する。
そのうえで、ホロスコープを見る練習をしてみる。
そして、少しずつ実際のホロスコープに触れながら、知識を増やしていく。
このように、
基本を知る
↓
それぞれの意味を覚える
↓
ホロスコープを見る
↓
実際に考えてみる
という順番で進めていくと、学んだ知識を整理しやすくなります。
最初から難しい読み方に挑戦するのではなく、まずは基礎を固めること。
これが、長く学び続けるための一つのポイントです。
7.西洋占星術は、難しく考えすぎなくても大丈夫
西洋占星術にはたくさんの知識があります。
そのため、「自分には難しいのではないか」と感じる方もいるでしょう。
でも、最初からすべてを理解する必要はありません。
分からない言葉があれば、一つずつ調べる。
覚えたことを実際のホロスコープで確認してみる。
そして、分からなかったところをまた調べる。
この繰り返しで、少しずつ知識が身についていきます。
大切なのは、
「知る → 覚える → 実際に見てみる」
という流れを繰り返すことです。
最初から完璧な鑑定ができるようになることを目指すのではなく、まずは「西洋占星術の基本が分かってきた」と感じられるところまで、一歩ずつ進んでみましょう。
8.まとめ――まずは「西洋占星術の全体像」を知ることから
西洋占星術をこれから独学で学ぶのであれば、最初に大切なのは、細かな知識をすべて覚えることではありません。
まずは、西洋占星術がどのような仕組みになっているのか、全体像を知ることです。
特に最初は、
・惑星
・星座
・ハウス
・ホロスコープ
という基本的な要素を知るところから始めてみましょう。
そして、太陽星座だけではなく、月やその他の惑星など、さまざまな要素がホロスコープに関係していることを理解していきます。
分からないことがあっても、焦る必要はありません。
一つずつ知識を増やし、実際のホロスコープを見ながら学んでいけば大丈夫です。
西洋占星術の学習は、まず「全体像を知ること」から始まります。
9.さらに基礎から体系的に学びたい方へ
ここまで読んで、
「もう少し西洋占星術について勉強してみたい」
「基礎から順番に学んでみたい」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
もっと体系的に西洋占星術の基礎を学びたい方に向けて、「西洋占星術 初心者用|基礎から学ぶ入門テキスト」もご用意しています。
西洋占星術をこれから学び始める方が、基本的な知識を整理しながら学ぶための入門テキストとして、ご活用ください。
まずは知ることから。
あなたの西洋占星術の学習の第一歩として、参考にしていただければ幸いです。