頭の中がぐちゃぐちゃで整理できないときに、最初にやること

頭の中がぐちゃぐちゃで整理できないときに、最初にやること

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コラム
仕事のこと。

お金のこと。

人間関係。

これからの人生。

考えなければいけないことが増えると、頭の中がぐちゃぐちゃになって、

「結局、何から考えればいいんだ?」

という状態になることがあります。

そんなとき、私は無理に答えを出そうとしない方がいいと思っています。

最初にやるのは「答えを出すこと」ではない


頭の中が整理できないときに最初にやること。

それは、

「今、自分は何に悩んでいるのか」を一つの言葉にすることです。

解決策を考えるのは、その後です。

なぜなら、頭がぐちゃぐちゃになっているときは、たいてい複数の問題が混ざっているからです。

問題が混ざったままでは、正しい判断ができない


例えば、

「仕事を辞めたい」

と思っていたとします。

でも、本当に仕事そのものを辞めたいのでしょうか。

よく話を聞いてみると、

「上司との関係がしんどい」

のかもしれない。

「給料に不満がある」

のかもしれない。

「この仕事を10年続ける未来が見えない」

のかもしれない。

あるいは単純に、

「疲れすぎていて、すべてが嫌になっている」

だけかもしれません。

これらは全部、解決策が違います。

問題を間違えている状態で一生懸命考えても、なかなか答えは出ません。

だから、

答えを探す前に、まず問題を特定する。

これが重要です。

紙に一つだけ質問を書いてみる


頭の中がぐちゃぐちゃになったら、紙でもスマホのメモでも構いません。

まず、

「今、一番決めきれていないことは何だ?」

と書いてみてください。

そして、思いつくことを全部書き出します。

例えば、

「仕事を辞めたい」

「収入は減らしたくない」

「家族との時間を増やしたい」

「今の会社には将来性を感じない」

「でも転職するのも怖い」

ここまで出すと、

「仕事を辞めるかどうか」

だけが問題ではないことが見えてきます。

次にもう一つ。

「自分は本当は何を守りたいんだ?」

と聞いてみる。

収入なのか。

家族との時間なのか。

安定なのか。

成長なのか。

自由なのか。

ここが見えてくると、単なる「悩み」が、

自分は何を基準に決めるのか

という「判断」の問題に変わってきます。

頭を整理する目的は、自分で決められる状態に戻ること


私は、頭を整理する目的は、

誰かに正解を教えてもらうことではない

と思っています。

自分が何に悩んでいるのか。

何を大切にしたいのか。

何を捨ててもいいのか。

そして、

「自分は何を基準に決めるのか」

そこまで言葉になれば、人はかなり決めやすくなります。

逆に、一人で何時間考えても同じところをグルグル回ってしまうこともあります。

そんなときは、さらに考えるよりも、誰かとの対話によって頭の中を一度外に出した方が早いことがあります。

私のコーチングでは、こちらから答えを押しつけるのではなく、対話と質問を使って、

モヤモヤ → 言語化 → 問題の特定 → 判断基準 → 次の一歩

まで一緒に整理していきます。

「何に悩んでいるのかすら、うまく説明できない」

そんな状態でも大丈夫です。

むしろ、そこから一緒に整理していくための時間です。
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