AIで書いた記事が読まれない理由と、直すべき5か所

AIで書いた記事が読まれない理由と、直すべき5か所

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記事作成をAIに任せる会社が増えました。速いし、安い。ところが公開しても読まれない、順位も上がらない、という相談をよく受けます。

原因は「AIを使ったこと」ではありません。AIが書いた文章に共通する型が残っていて、それが読み手に伝わってしまうことです。読み手は理屈で見抜くのではなく、なんとなく最後まで読む気が失せる。結果として滞在時間が落ち、順位も付きません。

この記事では、実際に検出できる形で5か所を挙げます。自分の記事で確かめられるものだけを書きます。

1. 文末が同じ形で続いている

一番わかりやすい型がこれです。

「〜します。」「〜します。」「〜します。」と同じ語尾が4つ以上続くと、文章が平坦に感じられます。人が書くと、断定したり、問いかけたり、体言止めを挟んだりして、語尾は自然に散ります。

直し方は単純で、連続している箇所を数えて、途中を別の形に変えるだけです。意味は変えなくて構いません。「〜だと考えています」「〜ということです」「〜でした」に置き換えるだけで、読み心地が変わります。

2. 文の長さが揃っている

これは気づきにくいのですが、効きます。

生成された文章は、一文の長さが40〜60字くらいに揃いがちです。人が書いた文章は、短い一文と長い一文が混ざります。短い文は強調になり、長い文は説明になる。その緩急がないと、読み手は「どこが大事なのか」を掴めません。

段落の中に、10字前後の短い文を1つ混ぜてみてください。 それだけで印象が変わります。

3. 具体名と数字が入っていない

「多くの企業が導入しています」「大幅な効率化が期待できます」。この種の文は、どの業界のどの記事にも置けてしまいます。置ける文は、読み手にとって情報量がゼロです。

自社の記事を読み返して、別の会社の記事に貼り付けても成立する段落があれば、そこは削るか、具体的な数字と固有名詞に書き換えてください。「3か所の店舗で、月に12時間」のように書けると、途端に読める文章になります。

4. 見出しが「〇つの方法」ばかりになっている

見出しの型が揃うと、量産された記事に見えます。「3つの方法」「5つのポイント」「7つのコツ」が並ぶ構成は、その典型です。

見出しは、中身が違えば形も違うはずです。手順を説明する見出し、判断基準を示す見出し、失敗例を挙げる見出し。それぞれ言い回しが変わるのが自然です。

5. 過剰な敬語と、逃げの表現

「〜させていただきます」が何度も出てくる文章は、丁寧というより回りくどく読まれます。「〜かもしれません」「〜と言えるでしょう」が続くと、書き手が責任を取っていない印象になります。

言い切れることは言い切る。言い切れないことは、なぜ言い切れないのかを書く。この2つだけで文章の信頼感は変わります。

AIを使うこと自体は問題ではない

ここまで5つ挙げましたが、どれも「AIを使ったから起きる」のではなく、出す前に読み返していないから残るものです。

実際、私は自分が書いた文章に対して、文末の連続・一文の長さのばらつき・定型句の有無を機械的に検査してから公開しています。検査に引っかかった箇所だけ直せば、10分もかかりません。

速く作ることと、そのまま出すことは別の話です。前者はAIの得意分野で、後者は人が引き受けるところです。

記事の制作をお願いしたい場合

構成から本文、WordPressへの下書き投入までまとめてお引き受けしています。上に書いた5か所は、納品前にこちらで確認したうえでお渡しします。

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