こんにちは、四柱推命鑑定師の麦穗です。
「卒業したけれど、まだ仕事が決まらない。
両親からは、公務員を目指したらどうかと言われています。」
今回ご相談いただいたのは、そんな20代男性の命式です。
🌿 まず、家庭環境を見てみると
この方は、決して「恵まれない家庭」の出身ではありません。
ご両親は若い頃から商売を始め、地元で自動車修理工場を経営。
その後、建物を建てて賃貸にも回し、現在は家賃収入などで生活を支えています。
命式を見ると、若い頃から「親の努力によって生活基盤が作られてきた」ことが読み取れます。
👨👩👦 兄弟については?
命式では金の気がかなり強く、兄弟がいる可能性を見ました。
私:「一人っ子ではありませんね。」
ご本人:「はい、弟がいます。」
こうした「家族構成」が命式の特徴と重なる瞬間は、鑑定していても興味深いところです。
🎓 学歴は「普通の大学」
学業については、突出した難関校というより、一般的な大学へ進む形。
実際、ご本人は地元の二本大学を卒業し、2023年に就職活動を経験されています。
ところが、卒業後もなかなか希望する仕事が見つからない。
そこで出てきたのが――
「公務員試験に挑戦してみようか」
という選択でした。
⚖️ 問題は、「安定しているか」ではなく「自分に合うか」
ご両親からすれば、公務員は安心できる仕事。
しかし四柱推命では、
「世間的に安定している仕事」と
「その人にとって力を発揮しやすい仕事」は、必ずしも同じではありません。
現在の大運を見ると、私はこの時期の「数年間をすべて試験勉強に使うこと」には慎重になりました。
もちろん、これは
「絶対に公務員になれない」という意味ではありません。
むしろ大切なのは、
「親が安心する道」なのか、
「自分が長く続けられる道」なのか。
この2つを分けて考えることです。
🌱 四柱推命は「やるな」と決めるためのものではない
命式から見えるのは、人生の可能性や流れです。
最終的にどの道を選ぶかは、ご本人自身。
今回の方も、ご両親の期待を受けて、脱落して受験勉強に集中する道を選びました。
私としては、ただ一言。
「どうか、この数年間が無駄になりませんように。」
そう願って送り出しました。
人生では、「正解の道」を最初から知ることはできません。
だからこそ、自分の命式を知り、
「今は攻める時期なのか、準備する時期なのか」
を考えることには意味があるのだと思います。
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