こんばんは、四柱推命鑑定師の 麦穗(むぎほ) です。
今回は、兄弟でまったく違う人生を歩んだ、ある男の子の命式をご紹介します。🌿
兄は早くに学校を離れ、弟は幼い頃から真面目に勉強。
そして母親は、
「この子だけは、なんとか良い道に進んでほしい」
そんな思いで、ずっと見守っていました。
では、四柱推命では何が見えていたのでしょうか?
🔮 この命式のポイント
日主は己土。
戌月生まれで、もともと土の力を持っています。
一方、命式には庚・辛の金があり、日主の力を外へ流す働きがあります。
ただし、卯戌合火があり、さらに丁火が庚金を抑える形。
つまり、
「学ぶ力をうまく引き出せる構造」
が見えてきます。
特に注目したいのが、命式全体にある「火」の働きです。🔥
四柱推命では、単純に「勉強運がある・ない」と見るのではなく、
その人の力をどう発揮できるか
を見ることが重要です。
📚 学歴について
この命式では、庚金による泄れがある一方、丁火がそれを適度に制御しています。
さらに卯戌合火。
そのため私は、
「この子は比較的まじめで、勉強にも向いている」
と判断しました。
実際、本人は幼い頃から非常に聞き分けがよく、勉強にも真面目。
学校の近くに住んでいたにもかかわらず、あえて寮生活を選び、少しでも勉強時間を増やしていました。
📖 毎日遅くまで勉強し、地元でも評判の高校へ進学。
母親が「この子だけは」と願った理由も、少し分かる気がします。
🌱 そして、これから
さらに重要なのが大運です。
これからは、
丁未 → 丙午 → 乙巳
と、火の気が強まる運へ。
火はこの命式にとって、弱点を補い、金の働きを調整する力になります。
そのため、
「これから伸びていく余地が大きい」
と私は見ます。
今はまだ受験という一つの通過点。
ですが、四柱推命で見ると、この子の場合はこれからの環境と努力が結果につながりやすい時期に入っていきます。✨
親が子どもの未来を心配する気持ちは、昔も今も変わりません。
ただ、命式を見るときに大切なのは、
「この子は将来どうなる?」
だけではなく、
「この子は、どんな環境なら力を発揮できるのか?」
を考えること。
それこそが、四柱推命を子育てに活かす一つの方法だと思っています。