こんにちは、四柱推命鑑定師の麦穗です。🌿
今回ご紹介するのは、若い頃は決して恵まれていたとは言えなかった女性の命式です。
小学校を卒業する前に学校を離れ、家族と農作業をしながら生活。
その後も、なかなか良いご縁に恵まれず、結婚も人より遅い時期でした。
ところが――
人生の後半になって、少しずつ流れが変わっていきます。
🔹幼少期・学歴
命式を見ると、秋生まれの己土でありながら、水と木の勢いが非常に強く、日主は弱い状態。
幼い頃の運も土・火が強く、命式にとって厳しい作用が重なります。
私が「学歴はあまり高くないでしょう」とお伝えすると、
「小学校も卒業していません」
とのことでした。
家庭も農家で、幼少期は決して裕福ではありませんでした。
🔹結婚は遅かった。でも、良いご縁だった
この方は、若い頃になかなか結婚のご縁がありませんでした。
しかし、木の気が巡る時期に入り、2002年前後に結婚。
お相手は一度結婚生活を終えた男性で、すでに娘さんがいました。
二人の間には子どもが生まれませんでしたが、彼女はその娘を我が子のように育てました。👩👧
そして何より印象的だったのが、
「子どもができないことを、夫は一度も責めなかった」
ということ。
裕福ではなくても、夫婦で支え合いながら穏やかに暮らしてきたそうです。
🔹そして、人生後半に「運」が動き出す
この命式で面白いのは、晩年に入ってからです。
癸卯・壬寅の運では、木の気が強まり、命式全体の流れが変わっていきます。
実際、ある年には家族にまとまった土地補償金が入り、その後、夫婦で暮らしながら整体・マッサージの仕事を始めました。
「今からでも、この仕事を続けていけますか?」
というご相談でした。
私は、
「むしろ、これからのほうが面白いですよ」
とお伝えしました。✨
四柱推命では、若い頃だけを見て「この人はこういう人生」と決めつけることはできません。
人にはそれぞれ、
苦しい時期と、流れが開く時期があります。
若い頃に何も持っていなかったとしても、
人生の後半で、自分に合った場所を見つける人もいる。
だから私は、命式を見るとき、
「今、運が悪いか」ではなく、
「いつ流れが変わるのか」
を大切にしています。🌿
人生は、思っているより長いもの。
遅すぎる人生なんて、案外ないのかもしれません。