「電話してみようか」
「手紙を書いてみようか」
そう思っても、いざ連絡しようとすると手が止まってしまう。
そんなことはありませんか?
「迷惑だと思われたらどうしよう」
「今さら親だと言われても困ると思われるかもしれない」
「返事が来なかったら、その事実に耐えられるだろうか」
「拒まれたら、もう二度と立ち直れないかもしれない」
会いたい気持ちが強いほど、怖くなることもあると思います。
「会いたい」と「怖い」は、同時にあってもいい
私も息子と離れていた27年間、
「いつかは会えるだろう」
と思う一方で、
「もう会えないかもしれない」
と思うことがありました。
実際に私が息子と再会できたのは、息子から一枚のハガキが届いたことがきっかけでした。
だから私は、自分から連絡する怖さを経験したとは言えません。
それでも、27年間会えなかった息子を思い続けた中で、
「会いたい」
という気持ちと、
「この先どうなるのだろう」
という不安が一緒にあることは知っています。
会いたいのに動けない。
連絡したいのに怖い。
それは、決しておかしなことではないと思います。
連絡することだけが「再会への一歩」ではない
「再会したい」と思うと、
「何か行動しなければ」
と焦ってしまうこともあるかもしれません。
でも私は、今すぐ電話をしたり、手紙を送ったりすることだけが、再会への一歩ではないと思っています。
まだ連絡する勇気が出ないのなら、まず、
「私は、なぜこんなに怖いのだろう」
「子どもに何を伝えたいのだろう」
「謝りたいのだろうか」
「ただ、元気でいることを知りたいのだろうか」
「もし返事が来なかったら、私はどう受け止めるだろう」
そんな自分の気持ちを、一つずつ整理してみてもいいのではないでしょうか。
すぐに答えが出なくてもいいと思います。
一度立ち止まって、気持ちを見つめてみる
長い年月が経っているほど、いろいろな思いが重なっているものです。
会いたい。
申し訳ない。
寂しい。
怖い。
でも、やっぱり会いたい。
そんなとき、一度立ち止まって、今のお子様の気持ちや状況、そして自分自身の気持ちを見つめてみる。
私は、そのための一つの方法としてタロットを使っています。
「会える・会えない」という答えだけを求めるのではなく、
今は連絡するのか。
もう少し待つのか。
手紙を書くのか。
それとも、まだ自分の気持ちを整理する時間なのか。
大切なのは、今の自分にとって、どんな一歩なら踏み出せるのかを考えることだと思っています。
今すぐ動けなくても、それも一つの時間
私は27年という時間を経て、息子と再会しました。
だからといって、
「待っていれば、いつか必ず会えます」
とは言えません。
私の経験が、すべての親子に当てはまるわけでもありません。
それでも私は、
「もう遅い」と、最初から決めつけなくてもいいのではないか
と思っています。
そして、今すぐ連絡できない自分を責める必要もないと思います。
まず自分の気持ちを整理する。
それも、再会へ向かうための一つの時間なのではないでしょうか。
もし今、
「会いたい。でも、どうすればいいのか分からない」
「連絡したい。でも、怖くて動けない」
そんなお気持ちを誰にも話せず、一人で抱えているのなら。
その気持ちを聞かせてください。
「再会の灯」では、離れて暮らす我が子との再会を願う親御さんのお気持ちや状況を伺いながら、タロットを使って、これからの一歩を一緒に考えています。
あなたにとっての「再会への一歩」を、一緒に探していきましょう。