子どもたちが独立して、長いあいだ暮らしの真ん中にあった「子育て」という役割が、少しずつ手を離れていく。
家の中が静かになって、寂しさと一緒に、戸惑いを感じていらっしゃるかもしれません。
ぽっかり空いた時間は、悲しむものではありません
「子育てが終わって、何をすればいいのかわからない」。
そう感じるのは、それだけ長いあいだ、子どものために心を注いでこられた証なのだと思います。
そのぽっかり空いた時間は、失われたものではありません。
これからのあなたのために用意された、新しい余白です。
忘れていた「自分の好き」を、思い出す時間
子育てに一生懸命だったあいだ、後回しにしてきた趣味や興味が、きっとどこかにあるはずです。
昔好きだったこと。いつかやってみたかったこと。
この時期は、それらをゆっくり思い出して、ひとつずつ拾い上げていくのに、ちょうどいい時間なのだと思います。
子どもとの関係も、新しい形に育っていきます
子育てが終わることは、親子の縁が薄れることではありません。
これからは、一人の人間同士として、新しい形の関係を育てていく時期です。
それぞれが自分の人生を歩きながら、ときどき支え合う。
そんな穏やかな関係が、少しずつ育っていくのだと思います。
あなた自身の「第二章」の始まりです
子育てという大きな章を書き終えたあなたには、これから、あなた自身が主役の章が始まります。
その一ページ目を、どうか楽しみに開いてみてください。
次回は、自分らしい人生を取り戻す方法について、お話を続けます。
もし、あなたに届いているお手紙を一緒に読み解いてみたいと思われましたら、いつでもお声がけください。
Le Clair(ルクレ)より