望遠鏡がないと会えない星たちと、太陽と月を飲み込む影の実力者

望遠鏡がないと会えない星たちと、太陽と月を飲み込む影の実力者

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占い
インド占星術(ジョーティッシュ)で使われる天体は、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星に、ラーフとケートゥ(月の軌道と黄道が交わる2つの点)を加えた9つ、「ナヴァグラハ」と呼ばれるメンバーだけ。
これは何千年も前、まだ望遠鏡がなかった時代に「肉眼で観測できる天体かどうか」を基準に決められたものです。

見えないから仲間はずれ?天王星・海王星・冥王星

天王星、海王星、冥王星は、望遠鏡がないと見えません。
個人の運勢を見るホロスコープでは、基本的に「いないもの」として扱われてしまいます。

人生の流れを読む「ダシャー」という年表にも、この3つが主役になる期間はありません。
「遠すぎて個人の人生にはほとんど影響しない」というのが伝統的な考え方。
なかなかドライですよね。

まさかのレギュラー入り、ラーフとケートゥ

一方でラーフとケートゥは、実体のない「計算上生まれた点」にすぎません。それなのに、なぜかレギュラーメンバー入りしています。
理由は、日食と月食を起こす張本人だから。

太陽や月という絶対的な光を、突然消してしまう現象は、昔の人にとってはまさに宇宙規模の一大事でした。
遠くで静かに浮かんでいるだけの星より、白昼堂々と2大スターに噛みついて世界を暗闇にしてしまう存在のほうが、よっぽど実生活を脅かす怖さがあったんですね。

「水金地火木土天海冥」——小学校で覚えたあの呪文も、インド占星術の世界では後半の「てん・かい・めい」がまるごと戦力外で学校では教わらないラーフとケートゥがレギュラー入りというから、不思議です。

そして、、、

ラーフとケートゥがなぜ太陽と月を追いかけ回しているのか?
私のヨガの師匠から教えてもらった興味深い話があるので今度ブログで書いてみようと思います。




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