運営指導で「やっているのに指摘される」理由 — 記録がすべてを決める
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障害者グループホーム(共同生活援助)の運営指導で、いちばん多い指摘のパターンをご存じでしょうか。「委員会をやっていない」「研修をしていない」ではありません。「やっているが、記録がない・不十分」です。虐待防止委員会は開いた。でも議事録に「検討した内容」が書かれていない。研修も実施した。でも「誰が」「いつ」「何を学んだか」の記録がない。運営指導では、実施した事実そのものより「書類で証明できるか」が見られます。実施していても記録が無ければ、指摘の場では「未実施」と同じ扱いになってしまいます。なぜこうなるのか理由は単純で、指針・議事録・研修記録がバラバラの書式で管理されていることが多いからです。指針だけ整えて満足してしまい、運用(委員会を開いた記録・研修をした記録)まで手が回らない。あるいは様式はあっても、何を書けばいいか分からず空欄が残ったまま提出直前に慌てる。令和6年度の報酬改定で、虐待防止・身体拘束適正化・BCPなど、体制の不備がそのまま減算に直結する項目が増えました。「指針を作ったから大丈夫」ではなく、指針・委員会・研修の3点がセットで揃っているかが問われる時代になっています。対策はシンプルです1. 指針を作る(年間スケジュールまで決めてしまう)
2. 委員会を開いたらその場で議事録を残す
3. 研修を実施したらその場で記録を残すこの3点を後回しにせず、同時に整えることが遠回りに見えて一番早い方法です。障害福祉のグループホームを実際に運営しながら、こうした様式を自分の事業所用に整えてきました。虐待防止の指針・議事録・研修記録がセットになったテンプレートをご用意しています。よろしければサービスページをご覧ください。