「本当の自分で生きられるもの」を、ずっと探していた|自己紹介

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10年ほど前から人間とはこうなんじゃないかと思っていることがあります。

「自分とつながると、世界とつながる」

でも、なぜそう思うのか、どうしてそれが必要だと思うのか、当時の私は人にうまく説明できませんでした。ただ、漠然と「自分とつながると、もっと本当の自分で生きられるはず」という感覚だけがありました。

やりたいことが確かにあるはずなのに…。でも、それが何なのか、はっきりと言葉にすることができない。才能も、興味も、価値観も、輪郭のぼやけた霧の中にあるようでした。

転機が訪れたのは、今から3年ほど前のことです。職場の仲間たちと休憩中に無料性格診断「16Personalities」をしました。そのとき、私は提唱者(INFJ)タイプという結果が出ました。その特徴を読んだとき「当たってる」という驚きとともに、とても腑に落ちて感動したのを覚えています。そこにはずっと「短所」だと思い込んできた特徴が、まるで違う言葉で綴られていました。なんだか自分が勇敢な戦士のように思えたのです。

同じ頃、八木仁平さんの著書『やりたいことの見つけ方』を読みました。それまでは自己分析の本を何冊読んでも、興味と才能と価値観がばらばらのまま、うまくつながることがありませんでしたが、この本を読んだときに初めてそれらが統合された感覚がありました。

手応えがあった一方で、次に立ちはだかったのは「どうやってやりたいことを形にすればいいのか」という壁でした。資格もない。実績もない。何から始めればいいのか分からないまま、まずは国家資格キャリアコンサルタントの資格を取得しました。けれど、資格を取っただけでは何も変わりませんでした。それを活かせるだけの経験も、自信もなかったからです。
(今から思えば、まだまだ輪郭がぼやけていたのかもしれません。そして一生を通して明確にさせていくものかもしれません。)

状況が動き始めたのは、ここ1〜2年のことです。日常の中で、自分の身体がどう感じているかに、少しずつ意識を向けるようになりました。心に残った出来事や感覚を、手帳に書き留める習慣も始めました。特別なことではありません。ただ、自分の「好き」「得意」「大事にしていること」が、小さな記録の積み重ねの中から、徐々に輪郭を持ち始めたのです。

そうして自分への信頼が少しずつ深まっていくと、不思議と、動けなかった足が前に進むようになっていきました。

今、私が伝えたいのは、自分を変化成長させて上手くいかすことではありません。

「自分には何もない」「やりたいことが分からない」——そう感じている人の中にも、必ず何かがあります。それは大きな成功体験の中にあるのではなく、過去の何気ない経験や、日々の「当たり前」だと思っていることの中に、静かに眠っているのだと思うのです。

価値観、好き、得意。そして、日々の小さな感覚。

それらを一つひとつ丁寧に掘り下げ、自分でも気づいていなかった力を、言葉にしていく。そして、見つけたその力を、どこで使えば自然に活きるのか、どうすれば社会に価値として届けられるのか。

「自分を知る」ことから「自分を活かす」ことまでを、一つの方法として体系立ててお伝えしていきたいと思っています。

自己理解は、ゴールではなく、自分を生きるための手段です。これから、手帳の活用法や身体感覚の磨き方、瞑想なども交えながら、発信していきます。

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