私がデータ整理サービスを始めたきっかけはある案件で顧客リストをお預かりしたことでした。
ご依頼いただいた内容そのものはデータ整理ではありませんでしたが、作業を始めるためにリストを確認してみると下記のような感じにデータが不規則な状態でした。
・法人格の表記が「株式会社」、「(株)」、「㈱」等、統一されていない
・法人格前後に不要なスペースが入っている
・住所番地が漢数字、全角数字、半角数字で混在している
・住所番地内のハイフンが「-」、「-」、「ー」、「―」等、複数の種類で混在している
・住所が入っているセル内に郵便番号や電話番号まで入っていることもあった
さらにデータを確認してみると、同じ会社と思われるデータが複数登録されていたのです。
しかし、表記がバラバラだったため、そのままでは重複データの削除が出来ませんでした。
例えば会社名の場合・・・
株式会社○○
(株)○○
㈱○○
株式会社 ○○
いずれも同じ会社ですが、コンピューターから見ると別のデータとして扱われることがあります。
また、住所についても同じことが言えます。
一丁目2番3
1丁目2番3号
1−2−3
1-2-3
このように表記が異なるだけで、同じ住所だと正しく認識出来ないことがあります。
つまり、本来ご依頼いただいた作業を進める前にまずはデータの表記を揃え、重複しているデータを確認出来る状態にする必要がありました。
この経験を通じて感じたのは、データは蓄積するだけではいざ使おうと思った時に困ることがあるということです。
長く使われている顧客リストや取引先リストでは日々の入力や担当者の違いによって、少しずつ表記の違いが増えていきます。
その結果、同じ会社が複数登録されてしまったり、必要な情報を探すのに時間が掛かったり、集計作業の前にデータを修正する必要が出てくることがあります。
データをスムーズに使うためには、まず検索や管理がしやすい状態に整理しておくことが大切です。
この案件をきっかけに「同じような悩みを抱えている企業は他にも多いのではないか?」と感じ、データ整理サービスを始めました。
データ整理は普段の業務ではあまり目立つ作業ではありません。
しかし、必要な情報をすぐに見つけたり、集計や管理をしやすくするためにはとても重要な作業です。
・リストが見づらくなっている
・同じ会社の情報が複数登録されている
・必要なデータを探すのに時間が掛かっている
このようなお悩みがありましたら、データを使いやすい状態に整理するお手伝いをいたします。
※表記ゆれ:同じ意味のデータなのに書き方が違っている状態のこと