「おすすめの本を教えてください」
本が好きな人なら、こんなお願いをされたことがあるかもしれません。
私自身も、本について話していると、
「何かおすすめある?」
と聞かれることがあります。
もちろん、好きな本を誰かに紹介するのは楽しい。
「この本、きっと好きだと思うよ」
そんなふうに本をすすめることは、私も大好きです。
でも、「おすすめ本」と「選書」は、少し違う。
私はそう考えています。
おすすめ本は「好き」を届けるもの
たとえば、
「最近、泣ける小説が読みたい」
と言われたら、
「それならこの本がおすすめ!」
と、自分が読んでよかった本を紹介する。
これは「おすすめ」です。
自分が好きだった本。
多くの人に読んでほしいと思った本。
最近話題になっている本。
誰かの悩みに合いそうな本。
そうした本を相手に紹介する。
本好きにとっては、とても楽しいことですよね。
私もこれまで、SNSやnoteでたくさんの本を紹介してきました。
でも、選書ではもう一歩踏み込みます。
選書は「その人」を見て本を選ぶ
私が選書をするときに大切にしているのは、
「この人は、今どんな本を必要としているんだろう?」
ということ。
好きなジャンルだけではありません。
今どんな気持ちなのか。
最近どんなことがあったのか。
普段どんな本を読むのか。
反対に、どんな本が苦手なのか。
今はどんな時間を過ごしたいのか。
「泣きたい」のか。
「笑いたい」のか。
「現実から少し離れたい」のか。
「何か新しいものに出会いたい」のか。
そういうことを一つひとつ考えながら、本を選んでいきます。
だから、
「ミステリーが好きだから、ミステリーを5冊」
というだけではありません。
同じ「ミステリーが好きな30代女性」でも、今置かれている状況によって、選ぶ本は変わると思っています。
「今の自分」に合う本との出会い
本は、読むタイミングによって印象が変わります。
昔読んだときには何とも思わなかった一文が、今読むと心に残ることもある。
以前は理解できなかった登場人物の気持ちが、今なら少し分かることもある。
だから私は、
「この本が名作だから読んでほしい」
だけではなく、
「今のあなたがこの本を読んだら、何か感じてもらえるかもしれない」
という視点を大切にしています。
選書は、本を選ぶことだけではない。
その人と本との出会い方を考えることでもあると思っています。
私がつくる「小さな本棚」
Sou's Selectionでは、事前に「選書カルテ」に答えていただき、その内容をもとに一人ひとりに合わせて5冊を選書しています。
好きな本や好きなジャンルだけでなく、今の気持ちや最近の出来事なども伺います。
そして、
「なぜ、この本を選んだのか」
という理由も一冊ずつお伝えしています。
選んだ本そのものだけではなく、
「この本を読んでみようかな」
と思うきっかけまで一緒にお届けしたいと思っています。
ちなみに、こちらのサービスでは実際の本を郵送するサービスではありません。
選書した5冊と、それぞれの選書理由をお届けするサービスです。
本を選ぶのが難しいときに。
本屋さんに行くと、たくさんの本があります。
SNSを開けば、おすすめ本が流れてきます。
「読んでみたい本」はたくさんあるのに、
「じゃあ、今の自分にはどの本が合うんだろう?」
と迷ってしまうこともある。
そんなときに、誰かに本を選んでもらう。
それは、自分だけでは出会えなかった一冊と出会うきっかけになるかもしれません。
私は、本をすすめる人というより、
「その人と本をつなぐ人」
でありたいと思っています。
もし今、
「何か読みたいけれど、自分では選べない」
「今の自分に合う本を誰かに選んでほしい」
「いつもと違う本に出会ってみたい」
そんな気持ちがあれば、ぜひ一度、あなたのための小さな本棚をつくってみませんか?📚
Sou's Selectionでは、あなたの今に寄り添う5冊を選書しています。
Sou's Selection|ココナラの選書サービス
あなたと、まだ出会っていない一冊が見つかりますように。