①流石に…

①流石に…

記事
コラム
どこから話したものか…?

この歳まで生きてくると幼少期の頃の記憶など
あって無きに等しい。

保育園、小学校共に岐阜県。自宅は長良川を挟んだ川向うの山の上に
岐阜城が見える辺りに住んでいた。

(そこそこ詳しく書くが個人情報にすらならないであろう情報なので気にせず書いていく。)

長良川といえば鵜飼が有名。(他にもあるだろうが…)
岐阜城もある。
観光地としては中々に栄えてはいたと思う。

当時、小学生低学年の身としては行動範囲が徒歩又は子供用自転車なので
行動範囲の狭さは言うまでもない…

さて、とある夏休みのとある日。
静少年は長良川に泳ぎに行きました………一人で。

長良川には天然記念物のオオサンショウウオと言うメーター近くになる
生き物がいるとかいないとか…(います)

そんな生き物にビビりながら岸近くのトロ場を浮き輪を使って泳いでいました。
水中メガネで水中を見ると、太陽の光が波に輝き水中までキラキラと光りとても美しかったのを覚えています。鮎やオイカワ等の魚も近くで泳いでいてとても楽しかったです。今思えばボッチにも程がある…

さて、感のいい皆様ならこの先の展開はお解りですね。
キラキラ光る水中を泳ぐ魚を追いかけバシャバシャと泳ぐ静少年…
気がつくとドンブラコドンブラコ…
浮き輪のおかげでで息はできていました…が、もう見知らぬ風景…
岸へ泳ごうにも小学生低学年の浮き輪少年では太刀打ちできるはずもなく…
一向に岸へ近づけません。

はてさてどうしたものか?
……
………
…………
……………
………………
…………………
……………………




何を思ったか、浮き輪少年は命綱のはずの浮き輪からスポッと抜け
浮き輪無しで岸へ泳ぎはじめました。
浮き輪はドンブラコドンブラコ……………

どうやら浮き輪の抵抗と浮力?のせいでいくらバタ足しても推力が得られていなかったようで、なんとか岸にたどり着くことができ一命はとりとめましたとさ。

あの時の浮き輪はどこへ行ったのでしょうか?

それはともかく…
見知らぬ風景の見知らぬ岸辺…岸辺露伴も岸部一徳も岸部シローも誰も知らない…
只々上流に向かって歩くだけ…裸足で…海パン(今はカイパンっていわない?)

ま、今こうして書いているということはそういうことです。無事いえにたどりつきました。帰巣本能はあったみたいですが…

一歩間違えばニュース沙汰でした。
なんとも馬鹿な静少年でした。

忠告
ここに来る方はそれなりの年齢の方々かと思われますが、
決して川ではトロ場以外では浮き輪は使わないでください。

そしてお父さんお母さん、お子様から目を離さないでください。
たとえリードを付けてでも、手の届く範囲にいてあげてください。
命には替えられません。





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