ツールに入れていないものの話。真太陽時と、23時台の扱い

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四柱推命のExcelを作って出品しています。できることより先に、入れていないものを書いておきます。時柱を使う先生には関わるところだからです。

■ 時柱は2時間刻みなので、境目に人が集まります

時柱は2時間ごとです。23時から1時が子の刻、1時から3時が丑の刻、と続きます。境目は奇数時ちょうど。つまり1時59分と2時1分では、時柱が変わります。

ここに、時計の時刻をそのまま使っていいのかという問題が2つあります。

■ ひとつめ ── 真太陽時

日本の時計は東経135度(明石)を基準にしています。でも太陽が真南に来る時刻は、土地によってずれます。経度1度で4分です。

・札幌(東経141.35度)… 時計より約25分早い
・東京(東経139.69度)… 約19分早い
・名古屋(東経136.91度)… 約8分早い
・大阪(東経135.50度)… 約2分早い
・福岡(東経130.40度)… 約18分遅い
・那覇(東経127.68度)… 約29分遅い

これに均時差(地球の公転軌道と地軸の傾きによるずれ)が年間で±15分ほど乗ります。合わせると、札幌と那覇で1時間近い開きが出る日があります。

時柱の境目から30分以内に生まれた方は、真太陽時に直すと刻が変わることがあります。

■ ふたつめ ── 23時台をどうするか

子の刻は23時から1時にまたがります。23時半に生まれた人の日柱は、その日のものか、翌日のものか。

ここは流派で割れます。23時でもう日が変わったとみなして日干支を翌日にする考え方と、日干支は当日のままにして時柱だけ子の刻とする考え方があります。呼び名(早子時・夜子時)の使われ方自体も書き手によって違うので、名前ではなく「日干支を動かすかどうか」で確認したほうが確実です。

なお算命学には、この問題はありません。算命学は時刻を使わず、0時も23時59分も同じ日として扱うからです。

■ 私のツールは、どちらも入れていません

・真太陽時の補正(経度と均時差)… 未対応。時計の時刻をそのまま使います
・23時台 … 当日の子の刻として扱います。切り替えはできません

入っていないことは、出品ページにもファイルの中にも書いています。黙って片方に決めて出すほうが、あとで困るからです。

年・月の切り替わりは、1899年から2100年までの節気2,424件を国立天文台の暦要項と分単位で突き合わせて持たせています。そこは分単位で合います。合わないのは上の2つだけです。

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