同じ生年月日なのに、本と命式が合わない。算命学の蔵干と立運の話

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算命学を独学で始めた方から、よく出てくる質問があります。「無料サイトで出した命式と、教科書で引いた命式が違う」。

これは、どちらかが間違っているとは限りません。流派で計算が違うところに当たっているだけ、ということがよくあります。

■ 割れるのは2か所だけです

算命学の実務流派は、大きく高尾学館系と朱学院系に分かれます。星の体系は同じです。違うのは次の2か所です。

① 蔵干を引くときの「節入りからの日数」の数え方
・高尾学館式 … 節入り日当日を1日目として数える
・朱学院式 … 節入り日当日を数えに入れない

② 立運(最初の大運が始まる年齢)の端数処理
・高尾学館式 … 3で割って四捨五入
・朱学院式 … 3で割って切り上げ

どちらも1日ぶん・1歳ぶんの差ですが、境目に当たった人は元命(中央の星)が丸ごと変わります。

■ もうひとつ、四柱推命の表を流用すると必ずずれます

算命学の蔵干表は、四柱推命(子平)の月律分野蔵干表とは別物です。とくに次の5つが違います。

・子 … 四柱推命は壬のあと癸。算命学は癸だけ
・卯 … 四柱推命は甲のあと乙。算命学は乙だけ
・酉 … 四柱推命は庚のあと辛。算命学は辛だけ
・午 … 四柱推命は丙・己・丁の3段。算命学は己・丁の2段で丙が無い
・亥 … 四柱推命は戊・甲・壬の3段。算命学は甲・壬の2段で戊が無い

ネットで「蔵干表」を検索すると四柱推命のものが先に出てきます。それをそのまま算命学に使うと、子・卯・酉生まれの方では必ず結果が変わります。

■ 時刻は使いません

算命学の最小単位は「日」です。0時に生まれても23時59分に生まれても、日干支は同じに扱います。四柱推命の夜子時(23時以降を翌日とする)の話は、算命学には持ち込みません。
ただし年と月の境目は別で、立春と節入りの時刻で決まります。ここは分単位です。

■ 流派を決め打ちしないほうがいい

私は算命学の計算規則を、独立した2つ以上のサイトで一致したものだけ「確定」として組み立てました。その結果、上の2か所はどうやっても一つに決められませんでした。

なので、作ったExcelでは蔵干の日数の数え方と立運の端数処理を、対応表のシートで切り替えられるようにしてあります。先生がお使いの流派に合わせてから出すためです。裏が取れなかったものは、入れていない理由ごと出品ページに書いています。

購入前に無料の体験版をお送りします。ご自身の命式で、お手元の教科書と合うかを確かめてからご判断ください。

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