こんにちは!現役ケアマネジャーのみらべる800です。
皆さんは日々の生活や仕事、
そしてココナラでの活動に奔走する中で、
ふと「将来、自分の親の介護や
自分の老後にお金ってどのくらいかかるんだろう…」と
得体の知れない不安が頭をよぎることはありませんか?
多くの方とお話ししていると
「お金の不安が一番大きい。
でも、何から手をつければいいかわからない…」という
お悩みを本当によく耳にします。
介護保険制度や年金の話は
専門用語が多くて難しそうだし
考え出すときりがなくて途方に暮れてしまいますよね。
すべてを今すぐ完璧に把握することはありません。
今回は、
ケアマネジャーの現場でたくさんのご家族を見てきた私が
将来の不安を軽くするための「最低限の3つの整理」をご紹介します。
これさえやっておけば、確実に「安心材料」が増えますよ。
・不安の正体は「見えないこと」
私たちが将来に不安を感じてしまう一番の理由は
例えば、お金のこと。
金額が大きいからというよりも「全体像が見えないから」なんです。
暗闇を歩いているときは、
どんなに小さな段差でも怖く感じますよね。
足元をほんの少し灯り(情報)で照らすだけで
「なんだ、これだけ踏み外さなければ大丈夫なんだ」と
ホッとするものです。
お金の準備もこれと同じ。
難しい制度の勉強は後回しにして
まずは次の「3つの整理」を一緒にやってみましょう。
今できる「3つの整理」
1. 親(または自分)の「現在の蓄えと毎月の収支」を
ざっくり把握する
最初の一歩は、正確な数字ではなく
「ざっくり把握する」ことです。
預貯金がだいたいどれくらいあるか(通帳をまとめておく)
毎月の年金受給額や、大まかな生活費はいくらか
「うちの親、いくら持っているんだろう?」と
タブー視してしまいがちですが
ここが分からないままだと不安だけが膨らみます。
完璧な家計簿である必要はありません。
「これくらいあれば、当面は大丈夫だな」という大まかな目安を知るだけで、
モヤモヤの半分は消えていきます。
2. 「どんな暮らしがしたいか」の希望をひとつだけ決める
お金の不安とセットになりやすいのが
「理想の介護や老後を叶えられるか」という迷いです。
「できるだけ長く、住み慣れた自宅で暮らしたい」
「もしものときは、プロに任せられる施設に入りたい」
全部を叶えようとすると莫大な費用がかかりますが
「これだけは譲れない」という希望をひとつだけ決めておくと
必要な費用の輪郭が見えてきます。ケアマネの現場でも
ご本人の「自宅で生活を続けたい」という軸がハッキリしていると
無駄なサービスにお金をかけずに
本当に必要な備えに集中できるようになると思います。
3. 使える「公的な制度」の名前だけでも知っておく
「お金がなくなったらどうしよう」と不安になるのは
「いざとなったら自力ですべて何とかしなければいけない」と
思い込んでいるからです。
でも、
日本には年金制度や介護保険制度のほかにも
頼れるセーフティネットがあります。
医療費の負担を抑える
「高額療養費制度」
介護サービス費用の自己負担を軽減する
「高額介護サービス費制度」
世帯の所得に応じて自己負担の上限が決まる仕組みがあります。
「こういう制度の名前があるんだな」と
知っておくだけで、万が一のときの心強いお守りになります。
細かい仕組みまで完璧に覚える必要はありません。
「いざとなったら相談できる場所や制度がある」ということだけ、
心の片隅に置いておいてくださいね。
「完璧」を手放して、小さな安心を積み重ねよう
将来への不安が大きい真面目な方ほど
「しっかり貯金しなきゃ」
「制度を完璧に理解しなきゃ」と
自分を追い込んでしまいがちなようです。
今日お伝えした3つの整理は
どれも完璧を目指さなくて大丈夫です。
〇今のお金をざっくり知る
〇自分の希望の軸をひとつ決める
〇頼れる制度があることを知る
このどれか一つをメモ用紙に書き出してみるだけでも
頭の中のモヤモヤが整理され
「なんだ、少し見通しが立ったかも」と感じられるはずです。
不安でいっぱいになったときは
深呼吸をして、温かいお茶でも飲みながら
目の前のできることから一つずつ。
あなたのペースで、ゆっくり進んでいってくださいね。
今日の記事が、あなたの心を少しでも軽くするきっかけになれば嬉しいです。
ココナラでは、日々の生活や介護に関するお悩み
誰にも言えないモヤモヤを言葉にして整理する電話相談・愚痴聞きサービスも行っています。
「なんだかモヤモヤが晴れないな」と感じたときは
いつでも気軽に頼ってくださいね。あなたの味方でいます。
次回は
自分らしいペースについてお話してみようと思います。