「介護される側にはなりたくない」と本気で思うなら

「介護される側にはなりたくない」と本気で思うなら

記事
コラム
こんにちは!現役ケアマネジャーのみらべる800です。

日々の生活や仕事に追われながらも、

「いつまでも自分の足で歩きたい」

「誰かの手を借りるような生活にはなりたくない」と、

ふと将来の自分を想像して不安になることはありませんか?

多くの方が

「介護される側にはなりたくない」と

心から願っています。

でも、

それを単なる「老後の不安」で

終わらせておくのはもったいないもの。

実は、将来要介護状態になるリスクを遠ざけ、

自立した生活を長く守るためには、

「今日からできる小さな自己防衛の習慣」があります。

今回は、

現場で多くの高齢者やご家族と接してきたケアマネジャーの視点から、

今日から始められる3つの習慣をご紹介しますね。


1. 「いつもの筋肉」を守る


日常に溶け込む運動の習慣


「運動が大事なのは分かっているけれど、

ジムに通う時間も気力もない……」

そんな声をよく耳にします。

運動は、

ハードな筋トレやジョギングばかりではありません。

医療・介護の専門家が

恐れる寝たきりの大きな原因の一つは、

足腰の筋力が落ちる「フレイル(虚弱)」です。

これを防ぐために意識してほしいのは、

「いつもの動作に少しだけ負荷を乗せること」

テレビを見ているCMの間に、

その場でかかとをゆっくり上げ下げする。

(ふくらはぎは「第二の心臓」と言われ、

血流も良くなります)

スーパーに行くときは、

いつもより少し歩幅を広げて、

リズミカルに歩いてみる。

階段を使うときは、

手すりに軽く手を添えながら、

太ももの筋肉を意識しましょう。

「わざわざ運動する時間を作る」のではなく、

「生活のついでに体を動かす」

この積み重ねが、

将来自分の足で歩き続けるための最高の貯金になります。

2. 「社会とのつながり」を保ち続ける


孤立を防ぐつながりの習慣

「一人で静かに暮らすのが一番気楽でいい」

そう思っていませんか? 

もちろん一人の時間は大切ですが、

社会や人とのつながりが完全に断たれてしまうと、

脳や心の活動量がガクンと低下してしまいます。

実は、孤独感は心だけでなく、

認知機能や身体の免疫力にも大きなダメージを

与えることが分かっています。

今日からできるのは、

「小さな接点を日常に散りばめること」です。

近所を散歩したときに、

すれ違う人と「おはようございます」と挨拶を交わす。

お気に入りのカフェの店員さんと、

注文のときに一言二言、笑顔で言葉を交わす。

趣味のサークルや地域活動、

あるいはオンラインのコミュニティなど、

「ここに行けば自分の居場所がある」という場を一つ持っておく。

誰かと話すこと、

外の空気に触れることは、

脳に心地よい刺激を与えてくれます。

「人とつながっている実感」こそが、

心を元気にして自立を保つ大きなエネルギーになるのです。

3. 「今の自分」をキャッチする


心身の小さな変化を記録する習慣

「介護される側になりたくない」と本気で思うなら、

最も大切なのは「自分の体の声を一番に聴いてあげること」です。

私たちは、どこか少し痛かったりだるかったりしても、

「忙しいから」「年のせいだから」と見過ごしてしまいがちです。

しかし、大きな病気や寝たきりのきっかけは、

こうした「小さなサインの見逃し」から始まります。

そこでおすすめしたいのが、簡単な「記録の習慣」です。

手帳やスマホのメモに、

その日の気分や体調を「◎・〇・△」でつけてみる。

「最近少し歩くのが遅くなったかも」

「昨日はよく眠れなかったな」といった気づきを、

一言だけ書き留める。

日々の変化を文字にして可視化することで、

「あれ、いつもと違うぞ」と早めに気づくことができます。

小さな異変の段階で早めに受診したり、

生活を見直したりできれば、

重症化を防ぐ強力な自己防衛になります。

まとめ


「介護される側になりたくない」という思いは、

裏を返せば「これからも自分らしく、生きたい」と

いう強い願いそのものです。

完璧を目指す必要は全くありません。

「今日はかかとの上げ下げをしてみようかな」

「明日はあの人に挨拶してみようかな」そんなふうに、

今日からできることをほんの少しだけ、

日常に取り入れてみてくださいね。

あなたの一歩一歩の積み重ねが、

未来のあなたと大切な日常を守る盾になります。

次回は

40・50代から始める“やさしい終活”の

お話ししてみようと思います。

前回のお話



もし、「自分の親の場合はどうだろう」

「将来に向けてどんな準備をしておくと安心?」

など、少しでも気になることがあれば、

いつでもお気軽にみらべる800にご相談ください。

あなたの不安に寄り添いながら、

一緒に「今できること」を考えていきます!

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す