「親が急に倒れた」その時にまずやるべきこと5つ

「親が急に倒れた」その時にまずやるべきこと5つ

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コラム

突然、親が倒れた——。  

そんなとき、頭が真っ白になってしまう人は少なくありません。  

「どうしたらいいの?」

「何から手をつければいいの?」

と不安になるのは、当然のことです。

こんにちは。みらべる800です。

50代の現役・居宅ケアマネージャーしています。 

日々、多くのご家族と関わりながら、

介護の現場を見守っています。


この記事では、

私が実際に多くのご家族に伝えている  

「親が急に倒れたときに、まずやるべきこと5つ」を

わかりやすくまとめました。  

ひとつずつ確認してみてください。

1. まずは落ち着いて、親の状態を確認する


倒れた瞬間はパニックになりやすいですが、

最初にやるべきは「安全確認」です。

意識はあるか(呼びかけに反応するか)

呼吸はしているか

出血や骨折の様子はないか

頭を打っていないか

意識がない

呼吸が苦しそう、

けががひどい場合は、

すぐに次の行動へ進みます。 

無理に動かそうとせず、

その場で安全を確保することが大切です。


2. 必要に応じて119番に電話する


迷ったら、ためらわず119番をかけましょう。

「こんなことで呼んでいいのかな」と

遠慮する必要はありません。

どうしても救急車を呼ぶべきか判断がつかない時は、

「#7119 救急相談センター」に電話をしてみるのも良いでしょう。

電話では次のことを簡潔に伝えます。

住所(わかる範囲で)

倒れている人の年齢・性別・病気の有無

今の状態(意識の有無、呼吸の様子など)

自分の名前と電話番号

救急隊が到着するまでの間、指示に従ってください。 

「様子を見よう」と待っているうちに

状態が悪化することもあります。

早めの判断が大事です。


 3. 家族や緊急連絡先に連絡する


自分ひとりで抱え込まないでください。 

すぐに家族や、あらかじめ決めていた

緊急連絡先に連絡しましょう。

連絡する際は、

いつ、どこで倒れたか

今の状態

救急車を呼んだかどうか

を簡潔に伝えると、相手も動きやすくなります。  

兄弟姉妹がいる場合は、

「これからどう対応するか」を早めに共有しておくと、

後々の混乱を減らせます。

 4. 必要な情報をすぐに出せるようにまとめる


病院や救急隊が来たとき、

スムーズに情報を伝えられるよう準備します。

特に次のものを手元に用意しておくと役立ちます。

健康保険証(マイナンバーカードや資格確認書)

お薬手帳(または薬の一覧)

既往歴(持病や手術歴)

かかりつけ医の名前と連絡先

緊急連絡先のメモ

普段からこれらを一箇所にまとめておくと、

いざというときに慌てずに済みます。

「もしものときに」と、

今のうちに整理しておくことをおすすめします。

また、普段から必要なものを通院用バックとして

用意している方もいます。


5. ケアマネージャーや地域包括支援センターに相談する


救急対応が一段落したら、できるだけ早く専門家に相談してください。

すでにケアマネージャーがついている場合は、

すぐに連絡を

まだ介護サービスを使っていない場合は、

地域包括支援センターに相談を。

地域包括支援センターは、

市区町村が設置している相談窓口です。  

介護保険の申請方法や、

今後の在宅生活の進め方など、無料で相談できます。

「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにせず、

早めに相談することで、その後の負担が大きく変わります。

まとめ


親が急に倒れたとき、

完璧に対応できる人はほとんどいません。  

大切なのは、「完璧を目指すこと」ではなく、

優先順位をつけて一つずつ行動することです。

1. 状態確認  

2. 必要なら119番  

3. 家族への連絡  

4. 情報の準備  

5. 専門家への相談  

この5つを頭の片隅に置いておくだけでも、いざというときの落ち着き方が変わります。

私自身、ケアマネージャーとして多くのご家族を支えてきましたが、

「早めに動いた人ほど、後の負担が軽くなる」と実感しています。

もし今、「うちの親も心配だな」と感じている方がいれば、

今日できる小さな準備から始めてみてください。  

何かあれば、地域のケアマネージャーや

地域包括支援センターを頼ってくださいね。


次回は「おひとりさまが認知症になったとき」をテーマにお話ししようと思います。

前回のお話



どうぞ一人で抱え込まずに

いつでもお気軽にご相談くださいね。

現役ケアマネジャーとして、

あなたのお気持ちに寄り添いながら、

一緒に「今できる第一歩」を考えていきます。




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