親が認知症かもしれないと思ったら最初にすること

親が認知症かもしれないと思ったら最初にすること

記事
コラム
親が「認知症かもしれない」と思ったら、

まず一番最初にやってほしいこと



「さっきも同じこと言ってたな…」

「最近、急に怒りっぽくなったかも」

実家へ帰ったとき、

そんな親の小さな変化に胸がザワつくことはありませんか?


はじめまして。

現役でケアマネジャーをしている みらべる800です。

普段は高齢者介護の現場で、
たくさんのご家族の悩みに寄り添っています。

「まさか自分の親が…」と不安になりつつも、
誰に相談したらいいかわからず、

一人で検索を繰り返していませんか?

実は、認知症の疑いがあるときに

「最初にやるべきこと」があります。
今日は、現場で多くのご家族を見てきた立場から、
まずあなたが取るべき

ファーストステップを分かりやすくお伝えしますね。




・親が認知症かもしれないと思ったら、


一人で悩まず、早めに医療機関へ相談することが大切。


冷静に場面を確認し、一人ひとりに 

合わせた お手伝いにつなげることです。



認知症には、早めに対応することで

症状の進行を緩やかにできるものや、

治療によって改善が期待できる

病気が隠れている場合があるからです。

また、介護保険サービスの利用や今後の生活について

準備する時間を持つことができます。

一方で、「まだ大丈夫」「本人が嫌がるから」

と受診を先延ばしにしてしまうと、

症状が進行し、本人も家族も大きな

負担を抱えることになりかねません。

認知症は、家族だけで何とかしようとすると、

うまくいかないことや、

大変な思いをすることがよくあります。


医師やケアマネジャーなど、

専門職の力を借りながらやってみてもよいかもしれません。


・何をしたらよいでしょうか?



まず、親の日常生活の様子を観察してみましょう。

いつ頃から物忘れが増えたのか

お金の管理ができているか

食事や薬の管理はできているか

一人で買い物や外出ができているか

同じことを何度も話していないか

気になることがあれば、

メモを残しておくと受診時に役立ちます。

次に、かかりつけ医や物忘れ外来、

脳神経内科などを受診しましょう。

もし本人が受診を嫌がる場合は、

「認知症の検査をしよう」と伝えるよりも、

「健康診断を受けよう」

「最近少し疲れているみたいだから相談してみよう」

と声をかける方が受け入れてもらいやすいことがあります。


・「どうしたらいいのかわからない」という場合は、


お住まいの地域の相談窓口を利用するのも一つの方法です。

介護の専門職に相談することで、

今後の流れや利用できる制度について教えてもらえます。


現場でよく見かけるのは、

「もっと早く相談しておけばよかった」

というご家族の声です。

初期の段階で相談できていれば、

本人の生活を大きく変えずに支援を

始められるケースは少なくありません。



まとめ


親が認知症かもしれないと思ったら、

まずは落ち着いて親の様子を確認し、

早めに医療機関へ相談しましょう。

家族だけで抱え込む必要はありません。

親のこれからの生活を守るためにも、

小さな違和感を見逃さず、

一歩踏み出すことが安心につながります。


次回は「認知症と診断されたらどうなる?」というお話をしようと思います。

前回のお話






記事をお読みいただき、ありがとうございました。


とはいえ…

「うちの親の場合、具体的にどう声をかけたらいい?」

「いきなり市町村の窓口に行くのはハードルが高い…」

と迷ってしまう方も多いと思います。

介護の手続きや親御さんへの対応は、ご家庭ごとに正解が違います。

もし「誰かにちょっと話を聞いてほしい」

「うちの場合はどうすべきかプロの意見がほしい」

と感じたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。






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