大判壁面グラフィック3面を整える7つの確認

大判壁面グラフィック3面を整える7つの確認

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デザイン・イラスト
大判壁面グラフィックは、1枚の画像を大きくするだけでは、現場で見やすく、印刷会社へ渡しやすいデータになりません。3面を一つの空間として見せるには、制作前に寸法、設置順、視線の流れを整理することが大切です。

1. 寸法を確認する

横幅・高さ・単位・設置場所を確認し、実寸と制作縮尺を決めます。柱や扉、壁の継ぎ目など、印刷できない範囲も最初に整理します。

2. 設置順を決める

左・中央・右の順番、入口からの見え方、来場者が歩く方向を確認します。3面を並べたときに、見出しや図形が途切れずつながるよう設計します。

3. 視線誘導を整える

遠くから見える大見出し、近づいて読める補足、最後に確認する案内情報を階層化します。情報を各面へ適切に分け、どこから見ても内容を追える構成にします。

4. 塗り足しと安全域を確保する

断裁位置や壁面の端に重要な文字やロゴを置かず、塗り足しと安全域を設定します。面の境界、折り返し、施工時の重なりも含めて確認します。

5. CMYKと画像解像度を確認する

入稿用途に合わせてカラーモード、画像形式、配置画像の解像度を確認します。大判出力では、原寸で必要な解像感が保たれているかを縮尺と実寸の両方で確認します。

6. 縮尺とPDF上限を確認する

大きなアートボードは、制作時の縮尺、入稿時の倍率、PDFのページ上限を整理します。指定寸法に対して不足や切れが出ないよう、数値を照合します。

7. 全形式を実物で検品する

AI、SVG、PDF、PNGを別環境で開き、3面の寸法、設置順、文字、画像、色、塗り足し、安全域、リンク、表示崩れを確認します。

匿名化した実受注の大判壁面グラフィック3面では、寸法比、設置順、入稿データ、視認性を確認したうえで納品しました。制作途中では全体プレビューを共有し、3面を並べた状態で方向性を確認できます。

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