「古物商で独立したいけど、これ一本で食べていけるんだろうか」
このブログにたどり着いた方は、たぶんこの不安を抱えていると思います。今日はそこに、きれいごと抜きで答えます。
先に、正直な結論から
はっきり言うと、「絶対に稼げます」なんて口が裂けても言えません。独立は、やり方を間違えれば普通に厳しい世界です。ここをごまかす人は信用しない方がいい、と個人的には思っています。
そのうえで、です。準備の順番を外さず、現場の勘所さえ押さえた人は、ちゃんと形にしている。これが、買取業界を5年以上やってきた私の実感です。
私はもともと店舗買取からスタートして、出張買取、催事買取と現場を広げてきました。途中で店舗運営やスタッフのマネジメントをする管理職も経験しています。その立場から見ていて思うのは、うまくいく人とつまずく人の差は、才能でもセンスでもないということ。ほとんどが「知っているか、知らないか」なんですよね。
うまくいく人と、つまずく人の分かれ目
つまずく人は、だいたい次のどれかに当てはまります。
許可の手続きを甘く見ている
仕入れの見通しを立てないまま始めてしまう
店舗・出張・催事の違いを分からずに、自分に向かない形態をいきなり選んでいる
一つめの許可について補足すると、古物商許可の書類準備は、実務がバリバリできる人でも意外とつまずきます。恥ずかしい話、私自身も独立準備の3ヶ月弱で、ここに一番時間を溶かしかけました。実務ができることと、申請の手続きができることは、まったくの別物なんです。
逆に言えば、この3つを先に潰しておくだけで、失敗する確率はぐっと下がります。どれも特別な才能はいりません。正しい順番で準備する。ただそれだけです。
「未経験・異業種だけど、大丈夫?」について
一番よく聞かれるのがこれです。答えを先に言うと、未経験・異業種からでも始められます。ただし「独学でなんとかなりますよ」とは言いません。
目利きや価格交渉は、たしかに経験がものを言う世界です。でもそれは「センスがない人には無理」という話ではなくて、知っている人にポイントを教われば最短で身につく、という話なんです。私は現場でずっとそれをやってきました。だから、これから入る人に「まずここだけ押さえて」と言える。遠回りさせずに済む勘所が分かるんです。
ここは、「自分も未経験だったから気持ちが分かります」という共感ではありません。現場を見てきた側から、ゼロの人にも分かる言葉で渡していく。そういう立ち位置でお手伝いしています。
私がやっているサポート
具体的には、独立を考えている方に向けて、こんなことを一緒にやっています。
古物商許可の取得に関する情報提供と、書類準備のサポート(申請の代行そのものは行政書士の業務になるので、必要なときは行政書士と連携してご案内します)
仕入れ、価格交渉、出店先の見つけ方といった、催事買取を中心とした実務のノウハウ
店舗・出張・催事、どの形態があなたに向いているかの整理
ざっくり言えば、「何から手をつければいいか分からない」を、「次にやることがはっきり見えた」に変えるのが私の役割です。
まずは、相談から
独立って、勢いだけで飛び込んでもうまくいかないし、不安を抱えたまま立ち止まっていても何も進みません。まずは自分の現在地を整理して、順番を決める。そこが最初の一歩です。
「自分の場合はどうなんだろう」と少しでも思ったら、気軽に声をかけてください。今の状況をお聞きして、現場を見てきた立場から正直にお答えします。無理に独立をすすめることはしません。そもそも独立があなたに合っているのかどうかも含めて、一緒に考えます。