新しい記事を書く前に、既存記事を直す3つの順番

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ブログを更新しようとして、「新しい記事を書くべきか、今ある記事を直すべきか」で迷うことがあります。私は、自分のブログで既存記事の見直しを続けてきました。この記事では、その見直しの順番を3つにまとめます。

私はゲーム会社の品質管理(QA)で18年、不具合の原因を探し、直す優先順位を決める仕事をしてきました。その考え方を、記事の見直しに当てはめたものです。

■ 私のブログの数字(先に断っておきます)
自動車系のブログで、サーチコンソールのサイト全体の平均掲載順位を、重ならない同じ長さの2つの期間で比べました。
・2026年6月10日〜7月16日(37日間):18.2位
・2026年9月10日〜10月16日(37日間):10.1位
この間、既存記事の見直しを続けていました。ただし、順位の改善は、見直しが本格的に進む前から始まっていました。新しい記事の評価や、検索側の変化など、ほかの要因もあるはずです。「直したから上がった」とは言えません。また、平均掲載順位は全体の平均なので、記事ごとに見ると上がった記事も、変わらなかった記事もあります。
同じ結果になることを約束するものではありません。ここでは、見直しの順番だけをお伝えします。

■ 順番1:記事ごとの順位と表示回数を、1枚の表に並べる
サーチコンソールの「検索パフォーマンス」で、ページごとの順位と表示回数を出します。記事のURL、平均掲載順位、表示回数を、1行ずつ表に並べます。感覚で「この記事が気になる」と決めるより、同じ物差しで並べたほうが、迷いが減ります。

■ 順番2:直す記事と、直さない記事に分ける
並べた表を、次のように分けます。(私が使っている目安です)
・平均掲載順位が10位以内:直さない
・11位以下で、表示回数が多い記事:優先して直す
・40位より下の記事:本文を足す前に、実際に検索して、上位に何が出ているかを見る
40位より下の記事は、キーワードが合っていても、上位が公式サイトや大手のサイトで固まっていると、本文を厚くしても動かないことがあります。直す前に、勝てる見込みがあるかを見ておきます。

■ 順番3:直す所を絞り、直した日を記録する
1つの記事で、一度に直す所は絞ります。たとえば、題名と説明文、冒頭の答え、見出しの順番などです。あれもこれも変えると、何が効いたのか分からなくなります。
直す前に、次の3つをメモに残します。
・直した日
・直した所
・直す前の文章(戻せるように)
比べるときは、直す前と後で、同じ長さの期間を取ります。期間の長さが違うと、数字の比べ方が合わなくなります。

■ 直さなくてよいもの
次のものは、無理に直しません。
・すでに10位以内で、読者の疑問に答えている記事
・検索されることが少なく、表示回数がほとんどない記事(先に別の記事を直します)

■ まとめ
1. 記事ごとの順位と表示回数を、1枚の表に並べる
2. 直す記事と、直さない記事に分ける
3. 直す所を絞り、直した日と直す前の文章を記録する

自分の記事は、どこを直すべきか、書いた本人ほど決めにくいものです。第三者の目で並べ直すと、優先順位が見えやすくなります。

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