ブログ記事を書いたのに読まれない。そんなとき、記事を丸ごと書き直す前に、確かめておきたい6つの点をまとめます。私はゲーム会社の品質管理(QA)で18年、不具合の原因を探し、直す優先順位を決める仕事をしてきました。その確認の手順を、記事の点検に当てはめたものです。
なお、アクセスが少ない原因は、記事の中身だけとは限りません。検索順位やサイトの作りなど、記事を読むだけでは分からないものもあります。ここでは、記事そのものを読んで確かめられる点に絞ります。
■ 確かめる6つのこと
1. 題名と見出しが、読者の知りたいことに合っているか
2. 見出しのすぐ下で、答えを先に書いているか
3. 根拠の確認が要る記述(数字・制度・価格・断定)がないか
4. 強すぎる言葉や、同じ文末の連続がないか
5. 題名と説明文が、中身と合っているか
6. 誰に向けた記事か、読み終えた人の次の不安に答えているか
■ 1. 題名と見出しが、読者の知りたいことに合っているか
題名は、読者への約束です。「5選」と書いたなら、本文にも5つ必要です。「おすすめ」と書いたなら、比べる基準(価格、特徴、向き不向きなど)が本文にあるかを見ます。
次に、この記事を検索する人が持ちそうな疑問を3〜5個、自分の言葉で書き出します。それぞれに答えている見出しがあるかを照らし合わせると、抜けている疑問が見つかります。
■ 2. 見出しのすぐ下で、答えを先に書いているか
たとえば、ホームベーカリーの選び方の記事で、見出しが「焼ける量で選ぶ」だったとします。その直後に「1〜2人なら1斤、家族が多いなら2斤が目安」のように、答えを先に書きます。理由や例は、そのあとで足りるはずです。
答えが3文目、4文目に出てくる見出しは、読者が途中で離れやすい所です。
■ 3. 根拠の確認が要る記述がないか
数字、制度、価格、「必ず」「最も」といった断定は、読者が記事のとおりにして困ることがある所です。次の3つを確かめます。
・数字には、出典と調べた時点が添えてあるか
・価格や制度は、変わる可能性を考えて、時点が書いてあるか
・「必ず」「絶対」「最も」を、条件なしで言い切っていないか
確認できないときは、「条件によって変わります」のように、範囲を限った書き方にします。
■ 4. 強すぎる言葉や、同じ文末の連続がないか
「徹底解説」「完全版」「驚くほど」など、中身で裏付けられない強い言葉は、読者に読み飛ばされやすく、期待と違ったときに信用を落とします。
また、「〜です。」「〜ことです。」が5文続くと、読んでいて単調です。「〜ので、」「例えば、」で文をつなぎ、理由か例を1つ添えると、読みやすくなります。
■ 5. 題名と説明文が、中身と合っているか
説明文(検索結果に表示される短い文)は、1文目で答えを示すと伝わりやすくなります。題名と同じく、本文にないことを約束していないかを確かめます。
題名や説明文を直すのは、記事の中身を直すより手間が少ないので、最初に手を付けやすい所です。
■ 6. 誰に向けた記事か、読み終えた人の次の不安に答えているか
最後に、記事全体を見ます。誰が読んで、読み終えたあとに何を決められるのかが、冒頭で分かるでしょうか。
たとえば、先ほどのホームベーカリーの「選び方」の記事なら、買ったあとに困ること(音、手入れの手間、使い切れるか)まで書いてあると、読者は検索し直さずに済みます。逆に、選び方の記事に使い方の話が混ざっているなら、別の記事に分けるほうが読みやすくなることがあります。
■ 点検の進め方
全部を一度に直そうとせず、次の順番で進めます。
1. 読者に誤解や損害を与えうるもの(根拠のない断定など)
2. 題名と中身のずれ
3. 見出しの順番や、答えの位置
4. 言い回し
迷ったときは、「読者が記事のとおりにして困るか」で決めます。困るなら先に直します。
自分では気づきにくい所は、第三者の目で見てもらうと見つかりやすくなります。
■ ブログ記事の診断をお受けしています
この6つの点で記事を点検し、直す所を優先順位つきの一覧と、見出し構成のチェックシートでお渡しします。必要な情報がそろってから48時間以内に納品します。順位・アクセス数・収益のお約束はできません。やりとりはすべて、ココナラ内の文章で行います。
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