自分の過去を探していた時期があります。
もう、ずいぶん前ですが、
自分が何者なのかを必死で探していました。
ひとつみえるのは、
湖に身を投げ、ほんとは行きたくないな、と思いながら
水に身を任せて沈んでいく自分。
水底は、白く固く見えたのに
足をおろしてみると、とても柔らかくて気持ちがよかった。
白く固くみえた水底は、地面ではなく
大きな龍のからだだった。
私は湖のすぐそばの洞窟のようなところで過ごし、
4体の子を授かった。
旧金峯山寺のその場所に
吾子はいて、困ったときに私を助けに来てくれる。
私がそこに近づくと、その場所はその分離れる。
それを、お師匠に聞くと
そこは女人禁制らしい。
なので、
上空から眺めることしかできない。
龍のそのからだより、その子らはまだ小さい。
だが威厳があり強く
慈愛に満ち、どのものよりも穏やかで優しい。
わたしの左手には大きな白龍が巻いており
右手にも、白巳が巻き付いている。
そして、必要なときは
右手に槍を持つ。
昔の私は弱く、
すぐにやられていた。
でも、今は多くの実践によって強くなって
武器も持てている。
それでも、同じくらい傷を負うときがある。
数年前になるけど、ひと月くらい
痛すぎてものを食べるのがつらく、上手くしゃべれなかったときがあった。
100体も悪霊に憑かれた人が私から離れず助けを求めてきて
遠隔なのと私がそれほど強くないこともあって
心臓に食いついているやつだけ取り除いてあげたとき。
とても強いやつだったので抵抗され
深い傷を負ってしまった。
お師匠には
自分では戦わず、かわりに戦ってもらいなさい
と言われていました。
昔はそれを守っていたのですが
ついやってしまいます。
でも、もっと強くなって守りたいのが本音です。