【SEO】構造化マークアップとリッチリザルトについて解説。これをやれば順位は上がる?

【SEO】構造化マークアップとリッチリザルトについて解説。これをやれば順位は上がる?

記事
IT・テクノロジー
まず、「構造化マークアップで検索順位は上がるのか?」という疑問点ですが、結論から言いますと
「上がりません」
ほんと、申し訳ないんですが(^^;)
順位を押し上げるものではないです。

ただ、個人的には「構造化マークアップ」自体はかなり推しております
(前回のページスピードとはえらい違いですがw)

これから、その理由を説明いたしますね。


■構造化マークアップとリッチリザルト

まず、これ(構造化マークアップリッチリザルト)をほぼ混同して同じように語る方がいます。
とりあえず関連性はありますが、別物です(笑)

ちょっと簡単に説明しますと・・・

構造化マークアップ:検索エンジンに、サイトや記事の内容を効率よく伝える手段
リッチリザルト:検索エンジンが持つ情報をあらかじめ検索結果に表示してユーザーにとって便利なものにしちゃおう、という表示機能

こんな感じになります。
Schema-pic.png

検索エンジンは、「構造化マークアップ」などによって得た情報「リッチリザルト」で検索結果に表示させたりします。
※構造化マークアップ「など」によって、というところがミソです。リッチリザルトは構造化マークアップだけから生成されるものではありません。
 以前はテーブルなどからもデータを取ってきて表示させたりしておりました。

リッチリザルトで有名なのが、「商品(Product)」や「関連する質問(FAQpage)」「パンくず(BreadcrumbList)」でしょうか。
検索結果で、直接Amazonなどの「商品」や「関連する質問」などが表示されているのは皆さんご存じだと思いますが、それです。
商品」や「関連する質問」に関していえば、「構造化マークアップ」から取得された情報が表示されます。

今では表示が消えましたが…私の記憶が正しければ、以前Googleが「FAQが検索結果に表示された場合のCV率は1.7倍ほど」と明言していた時期があります。
ここが「構造化マークアップ」を推す理由の一つです。


■構造化マークアップで順位は上がる?

最初の結論の通り、これは「検索順位」を上げるものではないので、
これで上がることはないと思われますm(_ _;)m
(Googleからもそう明言されております)

ただし…記事の初公開時構造化マークアップがきちんと備わっていれば、私の経験上
・インデックスされやすくなる(Googleに情報が伝わりやすいため?)
・FAQpageなどが登録されていれば、FAQが表示されやすくなる
と思います。

基本的にスタートアップで設定されていることが大事だと思います。
FAQに関しては・・・後から追加した場合、あまりFAQがリッチリザルトに載らないんですよね、経験上(^^;)

なので、「構造化マークアップ」は「スタートアップ時に終了させておく」ことをお勧めいたします。
※あとから追加しても絶対に載らない、というわけではありませんが、やはり適用されないことの方が多いようです。


■主要な構造化マークアップの種類

とりあえず、パパッと羅列します。
・Website
・LocalBusiness (ローカルビジネス)
・Organization (組織)
・Article (記事)
・Product (商品)
・Review (口コミ。検索結果に☆がついたりします)
・FAQpage (関連する質問)
・BreadcrumbList (パンくず)
・Author (著者)
・Recipe (レシピ)
・Event (イベント)

まだまだ他にもあります。が、リッチリザルトに対応していないものも多数ありまして(笑)
たとえば「FinancialProduct (金融商品)」とかありますが、これ見つけてかれこれ7年ほど経ちますが、全く対応されません(^^;)
普通に「Product」を使用したほうが良いんですよね、こういうものの場合。


■どうやって「構造化マークアップ」を埋め込むの?

HTMLに直接書き込んだりjavascriptで書き込んだり、です。
個人的にはjavascriptでやるほうが、まとめやすいかなあ、と思っております。
AI にも書かせやすい

AIに、記事の内容を放り込んで、
この記事内容の構造化マークアップをjavascriptで作ってください
と言ったら、ササッと作ってくれます(笑)
生成されたjavascriptを、WordPressのブロックエディタなら「カスタムHTML」ブロックなどに放り込めば完成です。
(本当に便利な世の中になったものです・・・しみじみ。)

記事に著者情報や組織情報などがなければ、追加でAIに教えてあげてください。

生成された記事の構造化をチェックするには、
Googleの「リッチリザルトテスト」(で検索してください)が便利だと思います。

■経験上のこと

経験上のことに関しては、すでに上記にバラまいております(笑)が、
WordPressの「swellテーマ」がよく「SEOに強い」と言われるのは、
構造化マークアップに対応しているところが大きいんじゃないかなあ、と思っております。
組織データも著者データも、ユーザー情報から引っ張ってきてくれますし、
FAQブロックでFAQを作ったら、自動的に「FAQpage」もマークアップしてくれますし。
いくつかのWordPressテーマを使用してると、構造化に関しては明らかに「swell」が一歩抜きんでているような印象です。
まあ、「オリジナルで構造化をやりたい」という人には逆に足枷にもなるんですが・・・
初心者にとってはめちゃめちゃ強いです!


■構造化マークアップに関するまとめ

お忙しい方に。3行でまとめます(笑)と
・構造化マークアップは順位を上げる機能ではない。
・ただし、検索エンジンに効率よく記事内容・情報を伝える手段
・経験上、構造化マークアップはスタートアップが大事
こんなところでしょうか。

あ、ちなみに私の構造化マークアップ歴は8年ほどです。
日本で導入され始めたころから見ております(^^;)
ほんと、リッチリザルトってめっちゃ仕様が変わるし・・・構造化マークアップに関しては、必須・推奨項目がちょこちょこ変化したりします。
一度設定しても、放置せずにたまに確認してあげてくださいね。

※構造化マークアップの実装や、WordPressへの組み込みについてのご相談も承っております。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す