「何をやってもダメだ」と思い詰めていた過去の私と、心を救ってくれた心理学のおはなし

「何をやってもダメだ」と思い詰めていた過去の私と、心を救ってくれた心理学のおはなし

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「何をやっても上手くいかない」「もう自分にはどうしようもない」と、暗闇の中で八方塞がりになってしまったことはありませんか。

実は、私自身も過去に同じような状態に陥り、何を試しても裏目に出ては自分を責め続ける日々を過ごしていた時期があります。
何をしても無駄に思えて、思考がぐるぐる回り、心も体もすっかり動かなくなってしまったのです。
心理学を学んだ今でも時々あります…。

当時の私は知らなかったのですが、心理学ではこの状態を「学習性無力感」と呼びます。
思い通りにいかない状況や強いストレスが続くと、脳が「自分には状況を変える力がない」と誤学習してしまい、本来ならできることさえ見えなくなってしまう現象です。

あの頃の私は「自分の努力や能力が足りないからだ」と思い詰めていましたが、決してそうではありませんでした。
ただ心が限界を迎えていて、脳がこれ以上傷つかないように守りのモードに入っていただけだったのです。

そんな八方塞がりの私を救ってくれたのが、心理学の「スモールステップ」というアプローチでした。

追い詰められている時ほど、無意識のうちに「このどん底から抜け出すために大きな変化を起こさなきゃ」と焦ってしまいがちです。
でも、エネルギーが切れている時に大きな壁を越えるなんて不可能です。

そこで私が始めたのは、呆れるくらい小さな行動でした。「今日、ちゃんと温かいお湯を飲む」「ベッドの枕を整える」といった、100%できることだけをやったのです。

小さな「できた」をひとつずつ重ねていくうちに、脳は「自分は自分の行動をコントロールできている」という感覚を少しずつ取り戻してくれました。気がつけば、絶望の渦からそっと抜け出すことができていたのです。

今、「何をやってもダメだ」と感じているなら、どうか自分を責めるのをやめてみてください。大きな問題を今すぐ解決しようとしなくて大丈夫です。まずは、今日この瞬間にできる小さな選択をひとつだけ、自分のためにしてあげてくださいね。

一人で抱えきれないほどの重さや、出口が見えない焦りを感じたときは、いつでもお気軽にお話しを聞かせてください。
あなたの心が少しでも軽くなるよう、寄り添ってお力になります。


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