「LPって、スマホ対応も必要なんでしょうか? パソコンできれいに見えれば、それでいいような気もするんですが……」
LP制作の相談を受けていると、ときどきこういう質問をいただきます。作る側からすると「もちろん必要です」と即答したくなるところなのですが、なぜ必要なのかをきちんとお伝えしないと、ピンとこないですよね。
今回は「スマホ対応がなぜ欠かせないのか」を、発注する側が納得できるようにお話しします。専門用語(レスポンシブ、などと呼ばれます)は横に置いて、実際に何が変わるのかという視点で見ていきます。
1. LPを見に来る人の多くは、スマホから
まず前提として、個人事業主の方のLPを見に来る人は、その多くがスマートフォンから訪れます。
SNSで見かけたリンクをタップして開く、検索して出てきたページをスマホで見る——日常の中でLPに出会う場面を思い浮かべると、パソコンの前に座って見る人よりも、スマホで片手にさっと見る人のほうがずっと多いことが分かります。ヨガや教室、サロンといった、個人のお客様に向けたサービスであればなおさらです。
つまり「パソコンできれいに見えればいい」と考えていると、実際にいちばん多く見てくれている人たちの見え方を、後回しにしてしまうことになります。
2. パソコン用の見た目のままだと、スマホで読みにくくなる
では、スマホ対応をしないとどうなるか。パソコン向けに作られたページをそのままスマホで開くと、文字がとても小さく表示されたり、横に大きくはみ出して指で拡大しないと読めなかったり、ボタンが小さすぎて押しにくかったり——といったことが起きます。
見に来てくれた人は、そこで「読みにくいな」と感じた瞬間に、そっと離れてしまいます。内容がどれだけ良くても、読む前の「見づらさ」でつまずいてしまうのは、とてももったいないことです。
スマホ対応というのは、単に「スマホでも表示できる」ということではなく、「スマホの画面サイズに合わせて、文字やボタンが読みやすく・押しやすく並び替わる」ということ。これがあるだけで、第一印象がまったく変わります。
3. スマホで見やすいと、申込みまで進んでもらいやすい
そして、いちばん大事なのはここです。スマホで快適に読めると、そのまま申込みや問い合わせまで進んでもらいやすくなります。
多くの人は、スマホで見て興味を持ち、その勢いのまま「申し込んでみようかな」と行動します。ところが、途中で読みにくかったり、申込みボタンが押しづらかったりすると、その勢いが途切れてしまう。せっかく興味を持ってくれた人を、見た目の不便さで逃してしまうわけです。
逆に言えば、スマホで見やすく整っているだけで、同じ内容・同じアクセス数でも、申込みに繋がる確率は変わってきます。スマホ対応は「あればより良い」ものではなく、成果に直結する土台の部分だと考えていただくのがいいと思います。
まとめ
スマホ対応は、見た目を整えるための追加オプションではなく、いちばん多く見てくれる人たちにきちんと届けるための土台です。
読みやすさが第一印象を左右し、それが申込みまで繋がるかどうかを分けていきます。LPを作る・見直すときは、「スマホで見たときにどうか」をぜひ基準の一つにしてみてください。
なお、LP制作をご依頼いただく場合は、スマホでの見え方も含めて整えるのが基本と考えています。
LP制作のご相談も承っています。よろしければお気軽にどうぞ。