自己PRに「コミュニケーション能力」と書く前に考えたいこと

自己PRに「コミュニケーション能力」と書く前に考えたいこと

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ビジネス・マーケティング
自己PRでよく見かける、

「コミュニケーション能力があります」

という言葉。

もちろん、仕事をするうえで大切なことだと思います。

でも、採用担当者が知りたいのは、
「コミュニケーション能力がある人です」という自己評価だけではありません。

誰と、どんな場面で、どんなふうに関わって仕事をしてきたのか。
そこが見えると、その人が実際に働いている姿も想像しやすくなります。

たとえば、

・お客様の話を聞いて、状況に合わせて案内していた
・社内の別部署と連絡を取りながら仕事を進めていた
・営業担当に必要なことを確認しながら事務処理をしていた
・取引先と電話やメールで日程を調整していた
・新人に仕事の流れを説明していた

こういうことも、立派な「人と関わってきた経験」です。

なので、
「コミュニケーション能力を活かして、円滑な業務遂行に貢献しました」
と書くより、
「営業担当や取引先と連絡を取りながら、日程調整や必要書類の確認をしていました」
と書いた方が、どんな仕事をしていたのかは伝わりやすいです。

もちろん、「コミュニケーション能力」という言葉を使ってはいけないわけではありません。

ただ、その言葉を書いたときに、
「どうしてそう言えるのか」
を、自分の経験で説明できるかどうかは一度考えてみてほしいです。

「協調性があります」
「調整力があります」
「コミュニケーション能力があります」

こういう言葉が浮かんだら、いったん横に置いてみる。

そして、

「誰と関わっていたかな」
「自分は何をしていたかな」
「どんな場面で調整していたかな」

と、実際の仕事を思い出してみる。
その方が、自分らしい自己PRにつながることがあります。

自分では、
「そんなの普通にやっていただけ」
「強みってほどじゃない」
と思うこともあるかもしれません。

でも、自己PRに使えるのは、特別な実績だけではありません。

普段の仕事の中で、どんな相手と関わって、どんな役割をしてきたのか。

そこを整理してみると、自分では当たり前だと思っていたことが、意外とその人らしさにつながっていることがあります。

無理に立派な言葉を探さなくても大丈夫です。
まずは、実際にやってきたことから考える。

その方が書類でも伝わりやすいですし、面接で聞かれたときにも、自分の言葉で話しやすくなります。

百合子の相談室でも、ない強みを作るのではなく、これまで実際にやってきたことの中から、応募先に伝えた方がよい内容を一緒に整理しています。

自己PRに
「コミュニケーション能力があります」
と書く前に、

「私は仕事の中で、どんなふうに人と関わってきたかな」

と、一度振り返ってみてくださいね。

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