それは突然始まった…私のツインレイ物語②〜目に見えた魂の引力〜

それは突然始まった…私のツインレイ物語②〜目に見えた魂の引力〜

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占い
(前回のつづきです)

「自分にはツインレイなんて縁がない」と思っていたある日のこと。
イベント会場で、なぜか不思議と目が離せなくなる、気になる男性がいました。

その方は心臓に持病を抱えていらっしゃって、「いつ死んでもおかしくないから」と、自分が生きた証を残すために本を書かれたのだそうです。

彼の顔を見ても正直好みではないし、その時点では生き様にもそこまで興味があったわけではありません。
ただ、なぜだか分からないけれど、猛烈に気になる存在として「このイベント中にお話しができたらいいな」と、目で追ってチェックしていました。

だけど残念ながら、そのイベント中には彼とお話しする機会は作れないまま、解散となってしまったのです。

実はそのイベントは定期開催で、また私の住む街で開催されることが決まっていました。

「そんなに強い印象は無かったはずなのに、次のイベントにも彼が来てくれたらいいな……」
私がそう願っていると、本当にその願いが叶ったのです。

あとから分かったことなのですが、イベントの全体写真を見返してみると、彼は私のブースの机の前に立っていたり、何気ない写真に私と一緒に写り込んでいたりと、この日に限って、意識していないのに空間の中で彼と私との距離がどんどん近づいていました。

そして、共通の知人から呼び出されて行った先に彼がいて、紹介されたのです。
これが、彼と初めて言葉を交わした最初の出会いでした。

知人を中心にたわいのない話をしていると、急にその知人が、私の占いの感想を「ミキエさんの占い、メチャクチャ当たるんだよ!」と彼に熱心にアピールし始めました。

そこから、みんなで打ち上げの場所に移動することになったのですが……。

ふと気づくと、エレベーターには人数制限の関係で、私と彼しか乗れませんでした。

無言のまま、二人きりで同じ空間のエレベーターに乗り、集団の後を追いかけるように移動した先で、なんと4人掛けのテーブル席で彼と隣り合わせで座ることになったのです。

その時、ふと目の前の空間に「揺らぎ」があることに気づきました。
よく見ると、その揺らぎは「私のオーラが彼の方へと流れていく現象」だったのです。

私は普段、意識してスイッチを入れなければオーラを視ることはありません。
それなのに、はっきりと視える自分のオーラが彼に吸い込まれて行く現象に、ただただ驚き、「かといってこれを周りの人に伝えるのも変だし……」と一人で心の中で戸惑っていました。

目の前で起きている現象を確かめたくて、「自分が彼から少し離れたら、このオーラは切れるんだろうか?」と思い、椅子を彼から少し離してみました。
すると、私のオーラはビヨ〜ンと伸びるものの、やっぱり彼の方へと流れていくのです。その様子を見て、とても複雑な心境でした。

すると、ほぼ初対面の私が急に距離を取ったことで、彼は
「えっ!?なんで離れていくの!!そんなに僕のことイヤ?!」
と、すごく悲しそうな顔で私を引き止めてきました。

今見えている現象を彼に伝えたくても、絶対にわかってくれない確率100%なので、私は何も言えず笑ってごまかすしかありませんでした。

その場には3人の占い師がいたのですが、私がたまたま彼の生年月日からわかる「宿命」を伝えると、彼はかなり興味を持ってくれました。

彼の運勢を見ると、表向きは成功者であるけれど、実はかなりの苦労の連続で、とても繊細な心の持ち主。同時に、仕事方面ではどこの誰よりも成功しやすい、超恵まれた不思議な運命の宿主でした。

さらに私の宿命とかけ合わせて見ると、実によく似た性質を持っていました。
私ができないことを彼は「徳」として持っていたり、真反対の性質も同時に持っていたり……。お互いにとって【総合守護神】のような、ピンチの時こそ支え合える特殊なご縁があることを、鑑定師である私一人の胸の中に、そっと秘密にしておきました。

どうやらこの人は、何も言ってはいないけれど、私とかなり深いご縁がある。
命式(生年月日)を見た瞬間に、すべてが分かってしまいました。

普段の私なら、ビジネスのご縁結びのために名刺をお渡しするのですが、「二度と会う機会もない一期一会の関係だろう」と思い、私はその打ち上げを早めに切り上げて、サヨナラをしたのです。

もう二度と会うこともなければ、私のことを覚えてもらえている確率も低い。
だからあまり期待もしていませんでした。

ところが、次の日。
彼からLINEが届いたのです。昨日の挨拶のやりとりをしていたら、なんと彼から、
『もう少し会って話がしたい』
と、お誘いのメッセージが届きました。

しかも、3時間もかけて、私の住んでいる街まで会いに来てくれると言うのです。

『なんでそんなにまでして会いに来るんですか?』
思わず私がそう聞くと、彼はこう言いました。

『どうしてもあれから、あなたのイメージが頭から離れられなくて……これは運命だと思いませんか?』

私も鑑定師です。心の中で点と線が繋がり、こう返しました。
『実は私たち、ソウルメイトかもしれません。ご縁としてはちょっと強いと思います』

そしたら彼はすごく喜んで、
『良ければ1日、僕のために時間を作ってもらってもいいですか?遠出しても大丈夫?』と。

私は日頃から色々な人との関わりが多く、遠出もよくしているので『もちろん大丈夫です』と答え、二人で会う約束をしました。

(第3話へつづく)
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