CSVを開くと、同じ注文IDの行が複数ある。重複を消したいけれど、金額が違っていて、どちらを残せばよいか分からない。
この場合は、削除する前に「1行が何を表すか」を確かめることが大切です。
■ 1行が注文なのか、商品明細なのか
1注文につき1行の一覧と、商品ごとに1行ある一覧では、同じ注文IDが現れる意味が違います。商品明細なら、同じIDが複数行あっても正常です。注文IDだけで重複を判定すると、必要な明細まで消すおそれがあります。
まず、1行の単位と、注文ID以外に区別する列があるかを確認します。
■ 残す行を決める根拠があるか
たとえば、1注文1行のはずのCSVで、注文ID「003」に12,000円と17,000円の2行があるとします。これは説明用の架空例です。
金額が大きい方や、後ろにある行が正しいとは限りません。更新日時や訂正履歴など、残す根拠を確認します。CSVだけで判断できなければ、どちらかを推測で選ばず、両方を確認待ちに分けます。
■ 整理した後に件数をたどれるか
元ファイルを残し、整理済みの行、合意したルールで除いた重複行、確認待ちの行を照合できるようにします。完全に同じ内容でも、別々の取引を表す場合があります。何を重複とみなすかは、処理前に決めておきます。
確認待ちを集計から外した場合、残った行の合計は全体の売上とは限りません。集計対象にした範囲も、一緒に記録すると確認しやすくなります。
■ CSV整理のご相談
私のCSV整理サービスでは、事前に合意したルールに沿って処理し、整理済みCSV、確認待ち一覧、適用ルールと件数照合のメモをお渡しします。元データは上書きしません。
料金は15,000円(税込)で、1CSV・1万行・30列以内、整理ルール3つまでが対象です。内容を確認してからお受けするため、ご購入前に見積り相談をお願いしています。
個人情報を含むデータの処理や、会計・税務判断はお受けしていません。
まずは列名、行数、困っている点を、見積り相談でお知らせください。実データの送付前に、匿名化した見本と取扱方法を相談します。納期・受付状況などの詳しい条件は、サービスページをご確認ください。