運がいい人、何が違うの?
「あの人って、いつも運がいいよね」
そんな人、周りにいませんか?
たまたま出かけた先で素敵な人に出会ったり、欲しかったものが偶然セールになっていたり。
一方で、何をやってもうまくいかない日もありますよね。
信号は全部赤。
スーパーでは、お目当ての商品が目の前で売り切れ。
やっとレジに並んだと思ったら、自分の列だけ進まない。
もう、今日は何の日?
厄日ですか?(笑)
ところで、皆さんは「運のよさ」を真面目に研究した心理学者がいることをご存じですか?
運がいい人と悪い人に、同じ新聞を渡してみた!
イギリスの心理学者、リチャード・ワイズマン博士。
この方は、運がいいと感じている人と、運が悪いと感じている人の違いを研究しました。
その中に、ちょっと面白い実験があります。
参加者に新聞を渡して、
「この新聞には写真が何枚あるか数えてください」
とお願いしたんです。
ところが、その新聞の途中には、大きな文字でこんなメッセージが書かれていました。
「数えるのはやめてください。写真は43枚です」
えっ、それなら数えなくてもいいじゃない!
と思いますよね(笑)
ところが、運が悪いと感じている人たちは、写真を数えることに集中して、そのメッセージを見逃しやすかったそうです。
一方、運がいいと感じている人たちは、途中でメッセージに気づきやすかったのだとか。
同じ新聞なのに、面白いですよね。
もちろん、これだけで運のよさが決まるわけではありません。
ただ、目の前のことに集中しすぎると、別のチャンスを見逃してしまうことがある。
そんな人間の心理が見えてきます。
実は、運がいい人には4つの特徴がある?
ワイズマン博士は、研究を通して、運がいいと感じる人の特徴を4つの原則にまとめています。
① 偶然のチャンスをつかむ
新しい経験をしたり、人とのつながりを広げたりすることで、思いがけない機会に出会いやすくなる。
② 直感を活かす
自分の感覚にも耳を傾け、判断するときの手がかりにする。
③ 幸運を期待する
「きっとうまくいく」と期待することで、挑戦したり、途中で諦めずに続けたりしやすくなる。
④ 不運を幸運に変える
嫌な出来事があっても、そこから学んだり、別の見方を探したりする。
こうして見ると、運がいい人は、ただ幸運を待っているだけではなさそうですね。
人間の脳には、ちょっと面白いクセがある
ここでもうひとつ、心理学のお話。
皆さんは「確証バイアス」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、自分が信じていることに合う情報を集めやすく、反対の情報を見落としやすいという心理的な傾向です。
たとえば、
「私は雨女なんだよね」
と思っている人。
お出かけの日に雨が降ると、
「ほら! やっぱり!」
と記憶に残ります。
でも、晴れた日のことは案外忘れてしまったり。
すると、ますます自分は雨女だと思い込んでしまうんですね。
これ、運のよし悪しを感じるときにも関係していそうです。
「私は運が悪い」と思っていると、ついていなかった出来事ばかりが印象に残ることもあるかもしれません。
人間の脳って、なかなか面白いですよね。
今朝、我が家にあった小さな幸運
実は、我が家では8月から朝顔を育てています。
もう10月12日。
秋も深まって、葉っぱは少しずつ黄色くなってきました。
咲かない日もあるのですが、今朝はなんと5輪も!
もう終わりかなと思っていても、こうして花を咲かせてくれるんです。
朝顔にしてみれば、いつもどおり咲いただけなのかもしれません。
でも、私にはちょっと嬉しい出来事。
もし朝、慌ただしく出かけていたら、気づかずに終わっていたかもしれません。
そう考えると、運がいいというのは、特別な出来事が起きることだけではないのかもしれませんね。
小さな幸運に気づけることも、ひとつの運のよさ。
今日も朝顔が咲いた。
それだけで、ちょっと得した気分です。
さて、明日は何輪咲いてくれるでしょうか。
もしかして、もう終わり?
なんて思いながら、明日の朝もベランダをのぞくのが楽しみです(笑)
皆さんは最近、どんな小さな幸運がありましたか?
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「幸運は、遠くからやってくるとは限らない。いつもの景色の中にも隠れている。」
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