「ショート動画を始めたいけれど、撮影する素材がない」——ここで止まっている方は、意外と多いのではないでしょうか。
商品やサービスの解説動画を作りたい。でも撮影機材はないし、顔出しもしたくない。撮ってくれる人もいない。だから動画はまだ先の話……。
実は、撮影がなくても動画は作れます。図解スライドを紙芝居のようにつないで、ナレーションを載せる作り方です。この記事では、この「図解スライド型」の動画がどんな場面に向くのか、そして作るときに何が一番大事なのかをまとめます。
■ 図解スライド型が向いている場面・向いていない場面
まず正直なところから。図解スライド型は万能ではありません。
向いていない場面は、現場の空気や人柄そのものを見せたいとき。店舗の雰囲気、施術の手つき、スタッフの表情——こういう「見ればわかる」情報は、実写にかないません。
向いている場面は、頭の中にある情報を説明したいときです。
・商品・サービスの仕組みやメリットの解説
・業務ノウハウや手順の紹介
・「よくある質問」への回答を動画にしたもの
・研修・マニュアルの要点まとめ
つまり「話せば伝わるが、話す映像がない」情報です。ここは図解スライドの得意分野で、むしろ実写より情報が整理されて伝わることも少なくありません。
■ 一番大事なのは映像ではなく「台本」
図解スライド型の動画で仕上がりを決めるのは、映像の派手さではなく台本です。私が台本を作るときの目安は、この3つです。
1. 60秒なら、話す文章は300字前後
ナレーションで自然に聞き取れる速さは、だいたい1秒5文字です。60秒の動画なら300字。原稿用紙1枚弱しかありません。「伝えたいこと」を全部入れるのではなく、1本につき1メッセージまで削るのが先決です。
2. 1画面に1つの主張
スライドを切り替えるタイミングは、話の区切りと揃えます。1画面に2つの話を詰めると、聞いている側は「いまどっちの話?」と迷子になります。60秒なら5〜8枚が目安です。
3. 最初の3秒は「結論か疑問」
ショート動画は最初の数秒で読み飛ばされます。冒頭は前置きではなく、「結論」か「読み手が気になっている疑問」から入る。これはブログの見出しと同じ理屈です。
この3つが揃っていれば、画面がシンプルなスライドでも、動画はきちんと最後まで見てもらえます。逆に台本が曖昧なまま映像だけ凝っても、途中で離脱されます。
■ 自分で作るなら、資料作りの延長で考える
図解スライド型の動画は、じつは「縦長のプレゼン資料を音声つきで自動再生しているもの」です。だから、普段パワーポイントで資料を作っている方なら、その延長で自作できます。
手順はこうです。
1. 伝えたいことを1つ選ぶ(1本1メッセージ)
2. 300字前後の台本を書く
3. 台本を5〜8個の区切りに分け、区切りごとにスライドを1枚作る
4. ナレーションを録音(またはAI音声で生成)して重ねる
最初の1本は時間がかかりますが、型ができると2本目からは早くなります。
■ まとめ
撮影素材がないことは、動画を諦める理由にはなりません。説明したい情報があるなら、図解スライド型という選択肢があります。そして仕上がりを決めるのは、映像より台本です。
「台本から丸ごと任せたい」という方向けに、ココナラで図解ショート動画の制作サービスを始めました。伝えたい内容のメモや既存資料をいただければ、構成・台本・図解スライド・AIナレーションまでこちらで制作します。開始直後は先着数名の実績づくり価格でご案内する場合があります。最新の枠・価格はサービスページをご確認ください。
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