― 私が考える本当の目覚めとは ―
「覚醒したいです」
そんな言葉を聞くことがあります。
覚醒という言葉は、スピリチュアルの世界ではよく使われますよね。
でも、覚醒って一体何なのでしょうか。
もしかすると、
サードアイが開くこと。
チャネリングができるようになること。
神様や高次の存在と繋がること。
見えないものが見えるようになること。
未来が分かるようになること。
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
もちろん、それらも覚醒の一つの形だと思います。
実際に感覚が開いていくことで、
今まで受け取れなかった情報を
受け取れるようになることもあります。
ですが、私がこのブログでお伝えしている覚醒は、
少し意味が違います。
私が考える覚醒とは、
本来の自分に戻ること。
ただ、それだけです。
覚醒という言葉をそのまま読むと、「目を覚ます」という意味ですよね。
では、何から目を覚ますのでしょうか。
それは、
世間の常識。
周囲の価値観。
親から教えられた考え方。
「こうするのが当たり前」
「みんながそうしているから」
「それが正解だから」
そんな考え方の中で生きているうちに、
本当は違うことを望んでいた自分の声が
聞こえなくなってしまうことがあります。
本当はやりたくない。
本当は違う道へ進みたい。
本当は我慢したくない。
でも、
「そんなことをしたら嫌われるかもしれない」
「変な人だと思われるかもしれない」
「みんなと違うことは怖い」
そうやって自分の本音を押し込めながら生きている状態。
私は、それも一つの眠っている状態だと思っています。
そして覚醒とは、
その眠っていた自分を目覚めさせていくこと。
「あれ?」
「本当はこっちじゃなかったんだ」
「私はこう生きたかったんだ」
そうやって少しずつ本来の自分を思い出していくことです。
だから私は、
覚醒はそんなに簡単なものではないと思っています。
なぜなら、
本来の自分に戻ろうとすると、今までの自分ではいられなくなるからです。
今まで周囲に合わせてきた人は、合わせることが苦しくなるかもしれません。
本当はやりたくなかった仕事に違和感を覚えるかもしれません。
無理をして続けていた人間関係が終わることもあるかもしれません。
生き方そのものを見直す流れになることもあります。
それは決して楽なことではありません。
不安もあります。
恐れもあります。
今まで積み上げてきたものを手放すような感覚になることもあります。
だから覚醒には覚悟が必要です。
覚醒したいと言う人はたくさんいます。
でも本当に覚醒していくということは、
今までの自分の価値観や生き方を見直していくことでもあります。
私はこれまでの人生の中で、
人間関係が大きく入れ替わったこともありました。
仕事が変わる流れになったこともありました。
引っ越しや環境の変化が重なったこともありました。
そうした出来事を振り返ってみると、
単なる偶然ではなく、本来の自分へ戻るための配置換えだったように感じています。
もちろん、人によって現れ方は違います。
同じ体験をするわけではありません。
ですが共通しているのは、
本来の自分へ戻るために必要な変化が起きていくということです。
そしてそれは、
数週間や数ヶ月で終わるものではありません。
何十年もかけて作り上げてきた価値観です。
何十年もかけて身につけてきた生き方です。
だから、本来の自分を取り戻していくこともまた、時間がかかります。
ゆっくり崩して。
ゆっくり気づいて。
ゆっくり選び直していく。
その積み重ねが覚醒なのだと私は思っています。
だから私は、
「覚醒したい」
と思っている方にこそ伝えたいのです。
覚醒とは、
特別な能力を手に入れることではありません。
本来の自分に目を覚ましていくことです。
そしてその先に、
自分らしく生きる人生があります。
私はそんな覚醒について、このブログでお話ししていきたいと思っています。