「転職か、今の会社で続けるか」迷った時の心の整理法

「転職か、今の会社で続けるか」迷った時の心の整理法

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コラム
「このまま今の会社にいていいのか、それとも転職すべきか」——ふとした瞬間に、この問いが頭をよぎる。そして考え始めると、答えが出ないまま時間だけが過ぎていく。とても消耗する悩みですよね。

今日は、結論を急ぐ前に、少しだけ気持ちを整理するための見方をお伝えします。

■1.「逃げたい」なのか「行きたい」なのかを分ける
転職を考える動機は、大きく2つに分かれます。「今がつらいから離れたい」と、「新しくやりたいことがある」。この2つは混ざりやすいのですが、分けてみると、自分が本当に求めているものが見えてきます。つらさから逃げたいだけのときは、環境を変えても同じ悩みが繰り返してしまうことがあるからです。

■2. 変えられるのは「環境」か、「受け止め方」か
いまの不満は、会社を変えないと解決しないものでしょうか。それとも、部署異動や働き方の工夫で、少し変わるものでしょうか。ここを分けると、「辞める」以外の選択肢が見えてくることがあります。

■3.「隣の芝生」を、一度だけ疑ってみる
転職先が今より良く見えるのは、自然なことです。でも、どんな会社にも、外からは見えない事情や大変さがあります。私は管理部門で30年、採用する側の景色も見てきました。だからこそお伝えしたいのですが、「今の会社の、当たり前になって見えなくなっている良い部分」も、一度書き出してみる価値があります。

■4. 期限を決めて、いったん寝かせる
迷いは、ずっと抱えていると、どんどん重くなります。「◯月まで考えて、それでも気持ちが変わらなければ動く」——そう期限を決めるだけで、頭が少し軽くなります。ずっと結論を出し続けようとしなくて、大丈夫です。

私は管理部門で30年、労務の面談をのべ1,000人ほど重ねてきました。会社に残る人、辞めていく人、辞めてから戻ってくる人——いろいろな選択を、間近で見てきました。だから「こうすべき」と正解を押しつけることはしません。あなたの状況を一緒に整理して、あなた自身が納得できる答えにたどりつくお手伝いをします。

ひとりでぐるぐると考え続ける前に、よかったら気持ちを言葉にしにきてください。話すだけで、「自分は本当はどうしたいのか」が、少し見えてくることがあります。
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