【ストレスと甘いもの】気分の波を作る重い荷物を置いて、心の土台を育む大地の恵みファームへ

【ストレスと甘いもの】気分の波を作る重い荷物を置いて、心の土台を育む大地の恵みファームへ

記事
コラム
「大地の恵みファーム」から招待状が届いた、イライラしやすいあなたへ。
食から心の土台を整える旅に出る前に、まず駅のロッカーに置いていきたい荷物がひとつあります。


## 旅に出る前に、まず置いていくもの


それは、「小腹が空いたら、まず甘いものに手が伸びる」という習慣です。

疲れたときや小腹が空いたとき、手軽に元気を取り戻したい気持ちはよく分かります。ですが、その「甘いものにまず頼る選択」の積み重ねが、気分の波をかえって大きく激しいものにしてしまっているのです。


## なぜ「まず甘いもの」がイライラを育てるのか


心を穏やかに保ってくれる「幸せホルモン(セロトニンなど)」の原料は、タンパク質(アミノ酸)やビタミンといった毎日の食事の栄養素からしか作られません。甘いものだけでお腹を満たしていると、カロリーは足りていても、この大切な原料が圧倒的に不足した「新型栄養失調」の状態に陥ってしまいます。

さらに、空腹時にいきなり甘いもの(精製された糖分)を入れると、血糖値が急激に跳ね上がった後、反動で急降下します(血糖値スパイク)。この急降下するときに、脳は「エネルギーが枯渇した!」とパニックを起こし、焦りやイライラを生み出すストレスホルモン(アドレナリンなど)を大量に分泌させます。

つまり、「材料不足」の状態で「血糖値のジェットコースター」に乗る習慣そのものが、感情のコントロールを難しくし、夕方の強いイライラを生み続けるトリガーになっているのです。


## 荷物確認、一緒にしてみませんか


「甘いものにまず頼る習慣」の他にも、あなたの旅行カバンを重くしているものがあるかもしれません。
脳のエネルギー源となる朝食を抜く習慣、心の潤滑油になるビタミン(野菜)が少ない食生活、交感神経を刺激しすぎるカフェインに頼るタイミング——。人によって、隠し持っている荷物はさまざまです。

あなた専用の「旅のしおり(ロードマップ)」を作りながら、専属コンダクターの私と一緒に荷物を確認してみませんか。


→ ロードマップ作成はこちら

― Dóna Salus ―




【今回のキーワード】
「ストレスと甘いモノの関係」









【参考】
論文タイトル: Carbohydrate ingestion, blood glucose and mood
著者: Benton D.
掲載誌: Neuroscience & Biobehavioral Reviews(2002年)
内容:炭水化物の摂取、血糖値、および気分(ムード)との関連性を検証したレビュー論文です。「甘いものを食べると元気が出る」は思い込みであり、イライラした時に甘いものを欲するのは、特定の栄養素の働きではなく、高カロリーで美味しいものを食べて快感(エンドルフィン)を得ようとしているのであって、気分の悪化は「低血糖」がで原因あり、頭を使う作業中の低血糖や、血糖値の急激な低下は、イライラや気分の悪化に直結するということが書かれています。
つまり、気分の安定には、甘いもので一時的にテンションを上げようとするのではなく、血糖値を急激に変動させないようコントロールすることが重要だと言えます。
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