~私が未病専門のコンダクターになるまで~Travel diary #01
9年前の私の薬箱には、いつも大量の薬が常備されていました。
特にロキソニン、マクサルトは絶対持ち歩かないと不安でしたし、それに合わせて便秘薬とインドメタシンの湿布、ステロイド塗り薬とヒルドイド軟膏は常にストックを欠かしませんでした。
その年、私は一年の間に3度も、アナフィラキシーショックを起こし。救急車で運ばれました。
原因はわからないまま。病院でも「様子を見ましょう」としか言われず、
いつ発作が起きるか分からない恐怖から、常にエピペンを持ち歩く不安な日々を送っていました。
不調はそれだけではありません。
重いPMSに生理痛、急に現れた咳喘息、度々起こるめまい・動悸、繰り返す首・背中・腰のギックリ…などなど
当時の私は「なんで私ばかりこんな目に遭うの?」と嘆き、ひたすら薬で症状を抑え込むことしか考えていませんでした。
でも、今ならはっきりと分かります。
あれは理不尽な不幸ではなく、私の体から届いた強烈なSOS。つまり「今の生き方を変えませんか?」という、体からの【招待状】だったのです。
あの頃の私に必要だったのは「不調そのものを解消する旅」ではなく、「自分の体の声に耳を澄ませる旅」だったのだと思います。原因不明という言葉に立ち止まらず、体全体を診る視点に出会えたのは、もう少し先の話です。
もし今、あなたが痛みや不調という招待状を薬でごまかしているなら、少しだけ立ち止まってみませんか?
封を開けるのは少し怖いかもしれませんが、そこにはあなたが本当に心地よく生きるための大切なメッセージが書かれています。
一人で開けるのが不安なら、私がツアーコンダクターとして隣で一緒に読み解きます。
まずはその重いカバンを置いて、ご自身の現在地を確認することから始めてみませんか?