ハノイの冬は寒い 服装の話

記事
ライフスタイル
ハノイの1月の平均気温は約17度です。「南国」のイメージで行くと、少し寒く感じるかもしれません。

季節ごとの気温
気候のまとめサイト Climates to Travel に載っている1991〜2020年の平年値では、ハノイでいちばん寒いのは1月で、平均気温は約17度です。朝晩の平均は14度ほどです。いちばん暑いのは6〜7月で、平均は約30度、日中の最高気温は平均34度前後になります。

17度と聞くと、上着はいらなそうに思えるかもしれません。ところが同じサイトには、冬のあいだに数日だけ冷え込んで、最高気温が10度前後までしか上がらない日もあると書かれています。

なお、ここで使っている数字は、気象庁や世界気象機関(WMO)の発表を直接見たものではなく、まとめサイトに載っている数字です。信頼度は中くらいと考えて、目安としてご覧ください。

冬の服装
数字のわりに寒く感じる理由は、気温よりも空模様のほうにあると思います。同じサイトによると、1〜2月は曇りの日が多く、霧雨が降ることもあります。1月の平均湿度は78%です。日が差さない湿った日は、同じ17度でも、晴れた日よりずっと冷えて感じます。

服は、重ね着で調整できる組み合わせにしておくと困りません。長袖のシャツに薄手のニットかカーディガン、その上に軽いジャケットを1枚。昼に気温が上がったら、上から脱いでいけば足ります。

冷え込む数日に当たるかどうかは、行ってみるまで分かりません。薄手のダウンを1枚、たたんで荷物に入れておくと、そういう日に慌てずに済みます。

雨期
ハノイの年間降水量は約1,600mmです。5〜9月は蒸し暑く、雨がよく降ります。中でも雨が多いのは6〜9月です。

冬はその反対で、12〜2月はどの月も降水量が20mmほどしかありません。それでも、上で書いた曇りと霧雨が続くので、雨が少ないわりに空気は乾いていません。

夏から秋にかけては台風の時期にも重なります。同じサイトによれば、台風が通るのは5月下旬から11月上旬ごろで、多いのは7〜10月です。この時期に出張を入れるなら、飛行機の遅れも考えて、帰りの日程に少し余裕を持たせておくと動きやすくなります。

出張の持ち物
12〜2月に行く場合は、次の3つがあると安心です。

重ね着できる長袖と、薄手のダウンか軽いジャケット
霧雨用の折りたたみ傘
マスク(同じサイトには、冬は大気汚染がひどくなりやすいとあります)
5〜9月なら、汗をかく前提で着替えを多めに持っていき、雨具はしっかりしたものを選んでください。外は暑くても、冷房のよく効いた室内で打ち合わせが続く日もあるので、羽織るものが1枚あると楽です。

気温の数字だけで服を決めると、冬のハノイでは少し寒い思いをするかもしれません。出発の数日前に現地の天気予報を見て、上着を1枚足すかどうか決めるくらいが、ちょうどよいと思います。

気になった点があれば、コメントで教えてください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す