ベトナムの年齢の中央値は33.4歳 若い国で働くということ

ベトナムの年齢の中央値は33.4歳 若い国で働くということ

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ベトナムの年齢の中央値は33.4歳です。街を歩くと若い人が多いと感じますが、数字でもそれが確かめられます。

数字で見る年齢構成
DataReportalによると、ベトナムの年齢の中央値は33.4歳です(2025年10月時点)。中央値とは、人口を年齢順に並べたときの、ちょうど真ん中の人の年齢のことです。半分の人は、33.4歳より若いということになります。

同じ資料では、都市に住む人は41.1%で、約6割の人は地方で暮らしています。

これらの数字は、DataReportalが公開している推計値で、公的な統計ではありません。

職場の若さ
気をつけたいのは、この数字が国全体のものだということです。IT企業のチームや、特定の会社の平均年齢を表しているわけではありません。

それでも、国全体の年齢の真ん中が30代前半にあるということは、働き盛りの世代が社会の中心にいる国だと考えてよさそうです。

日本との組織のちがい
ここでは数字を離れて、言葉の話をします。ベトナム語では、話す相手との年齢の上下によって、自分の呼び方も相手の呼び方も変わります。たとえば、少し年上の男性には「anh(アイン)」、年上の女性には「chị(チ)」、年下の相手には「em(エム)」を使います。

日本の職場でも、年次や年齢が話し方に影響することはあります。ただ、ベトナム語では、この区別が単語そのものに組み込まれています。そのため、相手の年齢を聞くことが、呼び方を決めるための自然な質問になる場面があります。

一緒に働くときの気づき
ベトナムのチームと働くときに、日本側で確認しておくとよいことを2つ書きます。

ひとつ目は、年齢と経験を切り分けることです。若く見える担当者でも、経験年数や担当範囲はさまざまです。年齢で判断せず、これまでに何を担当してきたかを聞くのが確実です。

ふたつ目は、呼び方を最初に確認しておくことです。日本語でのやり取りでは「さん」で通すのが一般的ですが、相手が呼ばれたい形を聞いておくと、その後の会話が楽になります。

33.4歳という数字は、ベトナムの人たちと働くときの入り口にすぎません。実際に誰が何を担当するのかは、一人ずつ確かめていくことになります。

出典:DataReportal「Digital 2026: Vietnam」(2025年10月時点)

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