正論より先に、聴きたいことがある。

正論より先に、聴きたいことがある。

記事
コラム
正論なのはわかっている。

間違っているとも思わない。

むしろ、その通りだと思う。

世の中には、たくさんの正論があります。

「もっとこうすればいいのに」

「動かないと何も変わらないよ」

「まずは行動してみよう」

どれも間違っていない。

でも、そう言われても、どうしても動けない時ってありませんか。

やる気のスイッチを探してみたり。

前はできていたのに、と昔の自分と比べてみたり。

誰かと比べて焦ったり。

何とかしなきゃと思えば思うほど、気持ちだけが空回りして、気づけば疲れ切ってしまう。

そして突然、

「一歩間違えたら終わる」

そんな恐怖に襲われる。

何も起きていないのに、頭の中だけが最悪の未来を描き始める。

心臓がドクドクして、頭の中は不安でいっぱいになる。

私もそうでした。

「頑張らなきゃ」と思うほど、自分を追い込んでいました。

動けない自分が情けなくて、できない理由ばかり探しているような気がして、自分を責めることもありました。

それでも、その時の私に必要だったのは、正論ではありませんでした。

「どうして動けないの?」

ではなく、

「何があったの?」

そうやって話を聴いてくれる人の存在でした。

最初から器用に、強く生きてこられたわけではありません。

現実の厳しさに足がすくみそうになりながら、
そのたびになんとか踏ん張って、ここまでやってきただけです。

サロンを経営する中でも、たくさんの正論をかけられてきました。

もちろん、その言葉自体は間違っていなかったと思います。

ただ、現場の事情も、自分の状態も置き去りにして、
その通りに実行していたら、きっと続けてこられなかったとも思うのです。


人には、それぞれ事情があります。

今すぐ動けない理由も。

踏み出したくても踏み出せない背景も。

正論だけでは見えないものがある。

だから私は、まず話を聴きたいと思っています。

正論に少し疲れてしまったときは、どうぞ話しに来てください。

私は、あなたの言葉で、あなたの気持ちを聴きたいです。

正しさで急かすことはしません。

あなたには、あなただけの事情があるからです。

だからまずは、今のあなたの話を聴かせてください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す