オセロだと思っていた。

オセロだと思っていた。

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人生はオセロのようなものだと思っていた。


黒い部分を白に変えていく。
そして、白が多いほど勝つゲーム。


頑張って白にする。


角を取らなきゃ。
端を攻めなきゃ。


そうやって一生懸命、生きていた。



でも、
時が経つとステージが変わる。


オセロの盤はどんどん広くなっていく。


角だと思っていた場所は、
広い盤の中では、ただの一マスになっていた。


また頑張って、
端を白にして、
角を目指す。


ステージが変わるたびに絶望して、
私はだんだんゲームができなくなった。


どんどん広くなったオセロの盤を、
ただぼーっと眺めていた。


白い石。
黒い石。


あれ…

何かに見える。


もっと引いて見てみる。

さらに引いて見てみる。



すると、気がついた。



オセロじゃなかった。 

ドット絵だった。


ゲームじゃなくて、
私の絵だったんだ。



白と黒。


良い悪いじゃなくて、
絵を描くためのコントラストだった。


勝ち負けじゃなくて、
アートだった。


白だけでも、
黒だけでも、
絵にはならない。


どっちも必要で、
どっちもあるから魅せてくれる。


白と黒の石は、
その時々でコロコロ変わりながら、
いろんな表情を見せてくれる。


それに見惚れている私がいる。




...そんな夢を見た。





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気持ちを整理したり、
言葉にならない感覚を一緒に眺めるのが好きです🌸







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