「なぜドラクエ12の『作り直します』はプラス評価されたのか?」

「なぜドラクエ12の『作り直します』はプラス評価されたのか?」

記事
ビジネス・マーケティング
普通、ゲーム開発で
「作り直します」
「開発が長引いています」
と言われると、マイナスイメージになりやすいです。

ですが今回の『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』は、むしろ期待感が高まっているように見えます。

これは単なる“ドラクエ人気”だけではなく、マーケティング的にもかなり面白い動きだと思いました。

「早く出す」より「期待を壊さない」を選んだ

今のSNS時代は、とにかくスピードが重視されます。

毎日投稿
毎日更新
最速リリース
トレンドに乗る

こうした“速さ”が正義になりやすいです。

ですがドラクエ12は逆でした。

「中途半端なら出さない」

この判断をしたように見えます。

実際、ユーザー側も
「ちゃんと作ってくれるなら待つ」
という空気感が強い印象です。

これは、長年ブランドを積み重ねてきたからこそ成立する戦略だと思います。

信頼があるブランドは「延期」がマイナスになりにくい

例えば、無名の作品が突然延期すると、

「大丈夫?」
「開発ヤバい?」

となりがちです。

でもドラクエは違います。

ユーザーの中に、

「最終的にはちゃんと仕上げてくる」

という前提がある。

つまり、“信用残高”がある状態です。

これって、個人の仕事にもかなり近いと思いました。

ココナラでも「安く早く」だけでは強くない

ココナラでも最初は、

即納
格安
修正無制限

みたいな方向に行きがちです。

もちろん入口としては大事です。

でも、長く残る人って、
「この人なら大丈夫」
と思われている人なんですよね。

多少時間がかかっても、

「この人は丁寧に作る」
「ちゃんと考えてくれる」

と思われている人は強い。

逆に、早いけど品質が不安定だと、
単価も上がりにくい気がします。

“期待値を守る”のもマーケティング

今回のドラクエ12を見ていて感じたのは、

マーケティングって、
「目立つこと」だけじゃない。

“期待を壊さないこと”も、
かなり重要なんだなということです。

SNSでは派手な発信が強く見えます。

でも実際は、

「この人なら安心」

と思われる積み重ねの方が、
長期的には強いのかもしれません。

ドラクエ12は、
そんな“信用の強さ”を感じる事例でした。

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