ホームページやLPを作ったあと、すべての人が頻繁に更新を続けるわけではありません。
「作ったあとはしばらくそのままになりそう」「あまり更新する予定がない」というケースも多いかと思います。
実は、この「公開したあとにどう運用するか」によって、選ぶべきツールは変わってきます。
今回は、定番のWordPressと、選択肢として増えているSTUDIOの2つについて、運用の現実的な違いを客観的にまとめました。
1. WordPressを「放置」した場合に起こること
WordPressは世界中で使われている優れたシステムですが、定期的なメンテナンス(保守)を前提として作られています。そのため、長期間手を付けずに放置してしまうと、以下のようなデメリットが生じるリスクがあります。
・セキュリティの低下
システムやプラグインが古いまま放置されると、ウイルスの侵入やサイトの乗っ取りといったリスクが高くなります。
・表示の不具合
サーバーの仕様変更やシステムの自動更新によって、気づかないうちにデザインが崩れてしまうことがあります。
※社内に管理できる人がいる場合や、制作会社に毎月の保守費用を払って管理を任せる場合は、放置していても問題ありません。
2. STUDIOを「放置」した場合に起こること
一方、ノーコードツールのSTUDIOは、システムの管理やセキュリティ対策をすべてツール側(運営元)が自動で行う仕組みになっています。
・メンテナンスが不要
自分でシステムの更新ボタンを押す必要がないため、数ヶ月、数年と手を触れずに放置していても、セキュリティが下がったり表示が崩れたりするリスクがほぼありません。
・維持の手間がかからない
「公開したらそのまま置いておきたい」という場合、管理のための専門知識や、日々のハラハラ感を持たずに済むという特徴があります。
3. 目的別のフラットな選び方
◆ WordPressを選んだ方がいいケース
・今後、大量にブログ記事やコラムを投稿してサイトを大きく育てていきたい
・複雑な会員システムや、特殊な機能をサイトに組み込みたい
◆ STUDIOを選んだ方がいいケース
・デザインにこだわったLP(ランディングページ)や会社案内を作りたい
・作ったあとは基本放置で、余計な管理の手間や心配事を増やしたくない
【まとめ】
「せっかく作るならWordPressがいい」と言われることも多いですが、作ったあとの運用スタイルによっては、必ずしもそれが正解とは限りません。
「頻繁に中身を大きく変えるのか」、それとも「一度作ったらそのまま置いておくのか」。
ご自身の運用の手間に合わせて、ストレスのないツールを選ぶのが一番確実です。ひとつの参考にしてみてください。