もう終わった恋なのに...

もう終わった恋なのに...

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思い出すたび苦しくなるのは、

まだ好きだから?

もう終わった恋なのに...

街で
相手に似た人を見かけたり、

同じような雰囲気の人が
テレビに出てきたりすると、

胸が少し苦しくなる。


そんな時、

「私、まだ彼に未練があるのかな」
「全然さよならできてないのかな」

と思ってしまうことがあります。


でも、


思い出して苦しくなることと、
まだその人を求めていることは、
必ずしも同じではありません。


頭ではもう終わったと分かっていても、

顔立ちや声、雰囲気、仕草のようなものが
記憶のスイッチになることがあります。


そのスイッチが押されると、

昔の感情まで一緒に戻ってくる。

ただ、それは

「もう一度、その人とどうにかなりたい」

という気持ちとは限りません。


もしかすると反応しているのは、

その人本人ではなく、

あの頃の自分だったり、

好きだった時の自分だったり、

叶わなかった期待だったり、

「あの時、こうなっていたら」

という行き場のなかった気持ち
なのかもしれません。


だから苦しくなる。


恋の終わりって、
ある日突然すべての感情が消えて、

「はい、終了」

となるものでもないんですよね。


思い出して泣いてしまう時期があって、

少し胸が痛む時期があって、

そのうち、

「ああ、そんなこともあったな」

と静かに思えるようになる。


さよならは、

忘れることではなく、

思い出しても、

自分の心が大きく揺れなくなること

なのかもしれません。


まだ苦しくなる日があっても、

それだけで振り出しに戻った
わけではありません。

心は、
自分のペースでちゃんと
過去との距離を取り直していきます。

ゆっくりと、握りしめていた手をひらいて

あなたらしい幸せの道へ、
また歩いていけますように...




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