違和感がある 【正体】

違和感がある 【正体】

記事
コラム
違和感シリーズ完結編になります。少しクドいですね。
もう少しお付き合いください。

違和感の正体は、松下幸之助だった。

前回の記事で、ずっと感じていた「違和感」について書いた。



その後も過去を振り返っているうちに、その違和感の正体が少しずつ見えてきた。

私の価値観の土台は、松下幸之助の思想だった。

松下幸之助は、パナソニックを創業した経営者として有名だ。

でも、私が惹かれたのは会社を大きくしたことではない。

「人はどうあるべきか」
「仕事とは何か」
「組織とは何か」

を考え続けたところだった。

松下幸之助の考え方の中で、特に心に残っているものがある。

一つは、「物をつくる前に、まず人をつくる」という考え方。

どれだけ設備や技術が進歩しても、それを活かすのは人だという考えだ。

さらに、一人ひとりが経営者のような意識を持つ「全員経営」という考え方も大切にしていた。

「言われたことだけをやる」のではなく、

自分で考え、責任を持ち、より良くしようと行動する。

私は製造現場で、その大切さを何度も実感してきた。

改善は、一人のヒーローが生み出すものではない。

現場のみんなが考え、動いたときに、大きな力になる。

もう一つ好きなのが、「日に新た」という考え方だ。

昨日と同じ今日を過ごすのではなく、少しでも成長する

改善活動もまさに同じで、大きな改革より、小さな改善の積み重ねが現場を変えていく。

そして、「失敗した経験は宝である」という考え方。

私は失敗もたくさんしてきた。

改善がうまくいかなかったこともある。

人間関係で悩み、何度も壁にぶつかったこともある。

でも、その経験があったからこそ、今は原因を考え、次に活かす視点を持てるようになった。

また、松下幸之助は「素直な心」をとても大切にしていた。

思い込みを捨て、事実を受け止める。
人の意見から学ぶ。

改善活動でも、思考整理でも、この姿勢がなければ前に進めない。

そして、「気力のない人に運は向いてこない」という考え方も印象に残っている。

待っているだけでは何も変わらない。

熱意を持って行動する人にこそ、チャンスが巡ってくる。

ブログを書きながら気づいた。

前回感じた違和感は、この価値観から離れていたときに感じていたものだったのかもしれない。

AIの時代になっても、人を育てること、学び続けること、失敗から学ぶこと、素直であること。

こうした原理原則は、きっと変わらない。

だから私は今でも、松下幸之助の思想を、自分の仕事や生き方の土台にしている。


これが私の考え方です。
これからもブレずにやっていこうと思います。
お付き合い、ありがとうございました!
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