俺が見ている世界

俺が見ている世界

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コラム
見える世界だけで生きる人と、見えない世界まで考えてしまう自分。その間にある、もどかしさ。

昔から「変わってる」と言われてきた。

でも、自分ではそう思ったことがない。

ただ、世界の見方が少し違うだけなんやと思う。

多くの人は、目の前で起きていることや、流行、周りの空気、「みんながやっていること」を基準に判断することが多い。

もちろん、それが悪いわけではない。

社会で生きるうえでは自然なことやと思う。

でも、自分は昔から、その奥にあるものが気になってしまう。

言葉の裏にある意図。

表情には出ていない不安。

行動に表れていない葛藤。

空気のわずかな変化。

その人が大切にしている価値観。

人と人との関係性。

そんな背景や構造を、自然と考えてしまう。

だから、人と同じことをするだけでは満足できない。

「みんながやってるから」

「流行ってるから」

そんな理由だけでは動けない。

合わせることが窮屈に感じたり、浅いノリに物足りなさを感じたりすることもある。



MANTRAの世界観と重なるもの

BMTHの「MANTRA」のMVには、考えることをやめた群れのような世界が描かれている。

同じ方向を向き、

同じ言葉を唱え、

同じ価値観を信じ、

同じ行動をする。

まるで、

「みんながそうしているから」

「普通はこうだから」

という理由だけで動いてしまう世界を表しているようにも感じた。

その中で主人公は、群れに流されず、自分の頭で考えようとする。

この構造に、自分は強く惹かれる。

自分が特別だからではない。

ただ、自分で考え、自分で納得したい。

その感覚が重なるからだ。



必要になったとき、人は世界の見え方が変わる

人は困ったとき、不安になったとき、迷ったとき。

そんな瞬間に初めて、目に見えるものだけでは答えが出ないことに気づく。

背景や構造を考え始める。

だから、自分の話が伝わらないことがある。

それは、自分が間違っているからではない。

相手が今はまだ、その視点を必要としていないだけなのかもしれない。

そう思うようになってから、少しだけ気持ちが楽になった。



それでも世界を広げ続けたい

知らない世界。

知らない考え方。

今は役に立たない知識。

そんなものにも、自然と興味が向く。

いつかどこかで、点と点がつながるかもしれない。

そう思うから、自分はこれからも、目に見えるものだけではなく、その奥にある背景や構造にも目を向け続けたい。

昔から感じていた「もどかしさ」は、世界を少し違う角度から見ようとしてきた結果なのかもしれない。

変わっているのではなく、世界の見方が少し違うだけ。

この感覚は、これからも大切にしていきたい。

🎧 Bring Me The Horizon - MANTRA

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