ゼロから始めるタロット学習 その4

ゼロから始めるタロット学習 その4

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占い
【占術研究・講師】イルミナtiと申します。

この記事は、ゼロからタロットを学習したい方向けの記事シリーズです。
最初の記事は『ゼロから始めるタロット学習 その1』となりますので、先にそちらから現在のナンバーまで順に読んでおくようお願いいたします。

今回は、占う時の環境作り、占的(せんてき)、占う時の心構えについて解説いたします。

占う時の環境作り

占う時は静かな環境を用意するようにしてください。

音楽などをかけるとしても歌詞の無いBGMがオススメです。あと、ホワイトセージなどのお香(インセンス)を炊くのも良いでしょう。これは部屋の気を清浄にする効果があります。さらにティンシャを併用するのもありです。暗い部屋の方が集中できる方は、部屋の照明を消して蝋燭の火で占っても良いでしょう。

これらのことをするのは、出来るだけ雑念が発生しない状態を作るためです。
余計なことを考えないという意味では、疲れて理性的思考が弱っている状態に占うのが良いという意見もあります。

ここまで書いてきましたが、面倒臭いという方は、テーブルとタロットだけ用意して他のことは気にせず、占うのでももちろん構いません。初学者はとにかく引いてリーディングするというプロセスをどれだけ繰り返すかが重要なので。
楽器の練習をしたことがある方は分かると思いますが、上達のためには毎日楽器に触れて手を動かすのが大事ですよね。そんな感じでタロットに触れたら上達は早くなります。

占的(せんてき)

占う時は質問を具体的にすればするほど返ってくる答えも的を得たものになります。

「これから金運はよくなりますか?」
このような質問の仕方でも占えますが、もっと具体性が欲しいところです。

「これから先半年以内に収入を増やせますか?」
最初の質問の仕方よりも具体的な期間が設定してあるので、カードを読む時にも具体的な言葉が思い浮かびやすくなります。しかし、ここで欠けているのは質問者自体がどうするのかがはっきりしていないところです。例えば、宝くじを当てたいのに、宝くじを買いに行かなかったら当たるはずありませんよね?
わたしは未来は一本道ではなく分岐していると考えている人間なので、このような質問の仕方は好きではありません。

「これから先半年以内に収入を増やすためにはどうすればよいですか?」
これが一番しっくりきます。あくまで人間の意志・行動の先に望む未来へと進むための鍵があるとわたしは思っています。出たカードとアドバイスとしての具体的な行動や心構えが一致しやすいはずです。

易には「筮前の審事(ぜいぜんのしんじ)」という言葉があります。
占う前に相談者の事情を出来るだけ詳しく聞き、事情や背景をしっかりと把握することです。易だけに限らず、全ての占いはこのヒアリングが半分を占めるという意見も多いのです。必ず話を詳しく聞ける状況ばかりではないでしょうが、聞けるなら必ず聞くべきでしょう。
例えば、自営業で資金繰りに困っている人がいるとします。3か月以内にはその問題をどうにかしたいとヒアリングで確認出来ました。

「これから先3か月以内に資金を調達するにはどうしたらよいですか?」
といったようにタロットカードに問うための具体的な質問が出来ます。

占的はとても大事です。
質問の範囲を絞ることと具体的な背景を盛り込むことを意識してください。

占う時の心構え

注意して欲しいことが二つあります。

①占った結果、間違ったと思った時、タロットのせいにしないこと

②誰かを占う時は、結果を強要しないこと

①については、練習をしていれば必ず何度か経験することだと思います。
占ってみた結果、どうも当たっていないとか、的が外れていたなと感じることも発生するでしょう。
そんな時に絶対に「タロットなんて当たらないじゃないか!」とタロットを責めるようなことはしてはいけません。
自分がカードが示してくれた意味を十分に汲み取れなかったのだともう一度、カードと現実の結果を見くらべて復習してください。そのためには、ノートなどに記録を日常的に取っておくのも良いでしょう。
タロットは生き物です。いい加減な扱いや他責するような態度で接しているとどんどん反応も悪くなっていきます。人間関係も同じですよね? 大切な人と接するようにタロットと向き合いましょう。

②は本当に大事なことなので、注意してください。
占った結果は、あくまでアドバイスとなるものです。それに従うかどうかも相談者の自由ですし、占った結果だけが良い方向に進むための唯一の答えとは限りません。

「言う通りにしなかったら、地〇に落ちるわよ!」

なんて、絶対に言ってはいけません。
『予言の自己実現』といって、占い師が悪い結果を告げたとして、その鑑定結果に沿うように相談者が無意識に行動してしまい、結果占いが当たってしまうこともあるのです。『引き寄せの法則』の悪い使い方とも言えるかもしれません。占いの怪しい手法としては『コールドリーディング』や『ホットリーディング』なんてものもあります。気になる方は調べてみてください。

あくまで人生の主役は相談者自身です。出来るだけ相談者自身を応援するような気持ちで結果を伝えるように工夫してください。

今回の記事は以上になります。

次回からは大アルカナのカードから順に全カードの解説をしていきたいと思います。乞うご期待!

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あなたに幸がありますように。


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