こんにちは!
今回は色彩検定1級の内容から**「色の恒常性(しきのこうじょうせい)」**についてご紹介します。
普段、私たちは朝・昼・夜など照明の色が変わっても、リンゴは赤、バナナは黄色だと認識していますよね。
実はこれには、人間の目と脳の働きが関係しています。
色の恒常性とは?
色の恒常性とは、
光の色が変わっても、物体の色をほぼ一定に感じる現象のことです。
例えば…
朝の太陽光
昼間の自然光
オレンジ色の電球
白色LED
これらはそれぞれ光の色が異なります。
本来ならリンゴの反射する光も変化していますが、私たちの脳は周囲の光を補正し、「リンゴは赤いもの」と判断しています。
身近な例
スーパーで見たお肉
スーパーでは少し暖かみのある照明が使われていることがあります。
照明の影響で実際よりも鮮やかで美味しそうに見えることがありますが、私たちの脳はある程度補正して色を認識しています。
洋服選び
お店では素敵に見えた服が、
家に帰って自然光で見ると
「あれ?思っていた色と違う…」
と感じた経験はありませんか?
これは照明環境が変わったことで、色の見え方が変化したためです。
スマートフォンの写真
スマホで撮影すると、
室内では黄色っぽく、
曇りの日は青っぽく写ることがあります。
カメラは自動で補正していますが、人間の目ほど完璧ではありません。
色の恒常性が崩れることもある
色の恒常性は万能ではありません。
例えば…
周囲に強い色の光がある
暗い場所
特殊な照明
色付きのLED
このような環境では、本来の色と違って見えることがあります。
色彩検定1級のポイント
覚えておきたいポイントは、
「照明が変わっても、物体の色をほぼ一定に知覚する人間の視覚の働き」
これが色の恒常性です。
デザインやインテリア、商品撮影などでも非常に重要な考え方になります。
まとめ
色は「物体そのもの」ではなく、
光・目・脳が組み合わさって認識されるものです。
だからこそ、照明が変わっても同じ色に見えるという不思議な現象が起こります。
色彩検定1級では、このような人間の視覚の仕組みまで学ぶため、より実践的な色彩知識が身につきます。