8月71日

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8月71日
花火の日

無茶だ。
1ヶ月は
そんなに長くはない。

今日は花火の日らしい。
両国の川開きで花火を打ち上げたとかなんとか。

花火といえば
沸き起こる論争
「夏祭り」
はどっちがいい問題…
だ。

JITTERIN'JINN(ジッタリン・ジン)
Whiteberry

まあ
どっちが
どうということでもないが

私は
断然
元祖の方だ。
JITTERIN'JINNだ。

あの歌詞は
中学生ぐらいのウブな子が
好きだった女の子と行った
夏祭りの思い出を振り返るものだ。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
おそらく2人には門限がある。

夏祭りに花火を見に行く
と親に言って出かけたハズだ。

このチャンスに告白しようと
決めていた少年。

手を握ることもできない少年。

「好き」が増幅している時に
友達に邪魔されて、離れて歩く
じれったい時間。

屋台や人でごった返す参道から
入った神社の石段。

最後の告白チャンス。

彼女の話が続いて、
告白するタイミングが中々掴めない。

焦る少年の耳に
無情にも
打ち上げ花火の
笛の音が聴こえる。

大好きな女の子の顔が
花火で照らされる

この少年は
Bプランなど考えていなかった。

どうすることも
できないまま…
花火と女の子を
観るだけだ。

言葉にならなかった
「好きだ」が
少年の全身で膨らんで
破裂しそうだ。

花火のフィナーレ。
歓声と拍手。

ただ1人、取り残された少年。

それから…

夏になり
どこかの花火の音がすると
思い出す、

あの日のこと。

情けない自分。

女の子の笑顔。

スライドショーのように
次々と思い出される
シーン。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
このストーリーには
時間というものが
重要な役割をもっている。

JITTERIN'JINNの場合
その曲の疾走感が
それを上手く表現している。

対する
Whiteberry
あのパフェに白桃缶のシロップを混ぜたような甘ったるい…

…いや。
よしておこう。

私は
JITTERIN'JINNの方が好き。
それだけで
いいじゃないか。

つい先日
子供の運転する車で
JITTERIN'JINNの
「夏祭り」がかかっていた。

Whiteberry世代だよね?
と聞くと
そうだけど
JITTERIN'JINNの方が好き。
と言っていた。

少し嬉しかった。

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